手で拍手することの意味

3日後には新年。初詣で拍手をします。以下、参考になると思います。


かつて、出雲大社の分院の神主さんから玉串の奉納の仕方、祝詞の意味、拍手の正しい方法等々いろいろお話を聞くことができました。

とくに拍手について参考になりましたので、拍手の意味を簡単に解説します、

右手は肉体、身体を表すそうです。
左手は、精神、心です。

そして手を合わせ、一歩謙虚に下がる意味で、合わせた右側の手を少し手前に引きます。

次に手を肩幅に広げてパンパンと拍手して音を出すのは、その音の波動が神様に届き、その神様に届いた波動が自分に返ってくるのだそうです。

そして、再び手を合掌して受け取るとのことでした。

なお、榊は････ 木 + 神 ････のように、神を示す尊い木であり、常に枯れることなく青々としています。

神を示す木であるので、建築物の柱とか床等の材料として使うのを許さないということでした。

なお、出雲大社の場合は、一般と違い二礼四拍手一礼で行うとのことでした。
出雲大社には大勢の神さまが集まってこられるので、昔から四拍手のようです。