日本の伝統の「折り紙」の技術は、折り紙工学として研究が進み、衛星の太陽電池パネルなどの宇宙分野での技術、ステントなどの医療分野の技術、折り紙ドレスなどのファッション分野での実用化の様子などが紹介されていた。
野島武敏博士は、朝顔の花が開くメカニズムなどを調べ、折りたたんで自由自在に伸縮できる部品を紹介されていた。
折り紙技術を研究する、明治大学中野キャンパスの研究室を訪問、取材し、研究室には、東京タワーや人の歯などの立体折り紙の作品が展示されていた。
萩原一郎特任教授は、折り紙技術の産業化を目指し研究を進めている。非常に可能性のある日本オリジナルの技術であるが、課題としては大企業が挑戦的取り組みを渋っているように見えることなどがあるようだった。
研究室
折り紙ドレス
野嶋武敏博士
萩原一郎教授
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