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2014年12月19日19:07

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大西洋憲章

高校時代に確か習った。1941年の英・米による大西洋憲章。(チャーチルとルーズベルトが会談するツ−ショットを見た記憶がある)
最近読んだ本によると、これが「国連憲章」の基礎となったとか。

1.(英・米)両国は領土その他の拡大を求めない。
2.両国は全ての民族が自国の政治体制を選択する権利を尊重する。

6.全ての民族が恐怖と欠乏から解放され、その生命を全うできるような平和が確立されることを望む。

8.両国は世界の全ての国民が現実的または精神的な理由から、武力の使用を放棄するようになるべきと信じる。
もし、陸、海、空の軍事力が自国の国外に侵略的脅威を与えるか、または与える可能性のある国によって使われ続けるなら未来の平和は維持されない。その為両国はいっそう広く永久的な安全保障制度(後の国連)が確立されるまでそのような国(日・独・伊)の武装解除は不可欠であると信ずる。両国は平和を愛する諸国民のために、軍備の過重な負担を軽減する措置を援助する。


英・米は、こういう憲章の基に連合国(UNITED NATIONS)を組織し枢軸国を封じ込め、勝利し後にそれを戦勝国の国際連合(UNITED NATIONS)へと発展させた。

その考え方8.がGHQにより敗戦国日本の憲法9条に組み込まれたということ。

今、「戦後レジューム」からの脱却として、
その経緯が気に喰わないと安倍さんは憲法改正をかかげているらしい。(どこまで判っているかどうか知らないけど)
そして、そういう戦後レジュームを脱却する為には、
あの戦勝国にもう一度戦争を挑んで勝たねばならないのじゃないか?
単純に考えるとそういうことになってしまう。
改めて、ウソのない安倍さんの考えをを確認したいものだ。




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