最近ゲームミュージックのCDを少し集めて、にわかにドラクエ熱が高まっている所に、丁度よくアメトーークでドラクエ芸人をやるということで見てみた。いや、毎週録画して見てるからドラクエ芸人じゃなくても見ているのだが。
結果、あんまり面白くなかった。
RPGの説明、もうちょっとなんとかならんかったかなぁ。ロールプレイングゲームの略だぞ。「成長するゲーム」がRPGではないぞ。今、人狼とか流行ってなかったっけ? あれっていわゆるテーブルトークRPGみたいなことだべ? T-RPGは 王様やら 町人やら モンスターやら 神父さんやらをそれぞれ人が演じてゲームを進めるわけだが、テレビゲームのRPGはプレイヤーが主人公をやるだけで、その他の王様やモンスターをコンピューターが演じてくれるっていうことが画期的なんだと思うぞ。
ほりいゆうじさんに関する説明ももうちょっとなんとかならんのか。私は良く知らないけど、あれ見ても普通の人は「ほりいゆうじ……?」で終わりだぞ。もっと日本で初めてRPGってテレビゲームでイケるんや!? って思わせた功績とか言っとくべきじゃないのか。
鳥山明の時だってドラゴンボールやアラレちゃんって中川翔子さんが言ってた時に、その絵を出すとかわかりやすくするやりようはもっとあったのではないのか?
すぎやまこういちさんも、蛍原さんがいるんだから、競馬のファンファーレの話とか振ればもっと理解出来るし、食いついたのではないのか? 観客の女性に対しては「亜麻色の髪の乙女」とか言えば……これはちと古いかなぁ。島谷ひとみがカバーしたのもう若い人はしらんかなぁ。
あと、「ゲームから出る音すべて作った」っていう部分はもっとちゃんと言うべきだったのではないか? 階段昇降音とかをクイズに出してたけど、あれ知らない人からしたら「それはすぎやまこういちさんが作ったの? ただのSEじゃん」って思ってしまうのではないのか?
といったように、なんか細かい所が気になってイマイチ楽しめなかった。とはいえ、視聴者のほとんどはゲームの事が知りたいわけじゃなくて、芸人さんたちがゲームなんぞに熱く語っているのが面白いのであろうわけで、あれはあれで良かったのだろう。
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