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2014年12月05日07:28

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自然の力だけでは大変なようです

積丹半島は漁師町ですが、漁師さんの減少もあり漁獲高は右肩下がりです。
というわけで、近年力を入れているのが稚魚放流事業です。

サクラマスは6月上旬に余別川に11万匹、美国川に20万匹を放流。
サケは、積丹川に200万匹、美国川に150万匹を放流。
夏の風物詩のウニも稚魚放流なくてはなりたちません。エゾバフンウニの種苗20ミリサイズを17万粒を美国・幌武意・余別で放流。
ヒラメは80ミリサイズを11万匹、美国・幌武意・余別で放流しています。
こうやって見ていくと、主な魚で放流していないのはイカとホッケくらいでしょう。でもホッケは不漁が続き、価格は3年でほぼ倍です。稚魚放流も時間の問題でしょうか。

20年近く釣りをしてても、釣れなくなっている魚が目立ち資源の枯渇は感じます。
先日幌武意港で釣りをしていると釣り歴60年の爺さんと立ち話になりましたが、幌武意港がまだ今のような漁港になっていなかった頃は、40センチオーバーのカレイが捨てるほど釣れたとのこと。眉唾かなとは思いましたが、それくらいに魚がいっぱいいた時代もあったということでしょう。

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