昨日、中央大学後楽園キャンパスで、水環境都市東京シンポジュウム第1回「玉川上水の機能を生かした水都東京を作る」があり、参加しました。
プログラムは
開会挨拶 沖大幹東京大学教授
基調講演 「水循環都市東京をつくる」山田正 中央大学教授
講演1 「外濠市民塾お大学連携」福井恒明 法政大学教授
講演2 「日本橋―まちと通りと川―」宇野 求 東京理科大学教授
講演3 「水都江戸と玉川上水再生」 神谷博(多摩川懇談会市民部副代表)
蒼鉛4 「東京水循環健全化プロジェクト構想」 細見寛日本大学客員教授
パネルディスカッション 「玉川上水を生かして水都東京をつくる」 でした。
オリンピックのマラソンコース沿いの外濠は、夏期には悪臭が漂い、更に、ゲリラ豪雨による浸水が頻発しているのが現状です。
提案のイメージは、導水としては、荒川の下流で隅田川へ導水している環境用水の一部と村山貯水池にポンプアップしている東京都水道水(滝澤ダム分)を、荒川上流から多摩川へ自然流下させ、玉川上水へ導くとのことです。また、創水としては、水源は既存の水量を前提にするのではなく、源流から水を増やす森林整備を行い、流域全体で雨水を蓄え、浸透させることにより、水利用の効率を高めるとともに、地下水涵養や集中豪雨対策などを行うと言うものです。
引き続き、全6回の連続シンポジュウムが、1月、3月、5月、7月、8月に予定されている。
大変意義のある、シンポジュームでした。
] 挨拶
神谷博氏の講演
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