先週のREITに続き「不動産の活用による資産戦略セミナー」を受講。
場所は大手町サンケイホール。大企業本社が立並ぶ日本経済の本丸。
田舎暮らしの当方には場違いなものの臆せず参加。会場には熱心な
シニアが200人ほど。カジュアルルックの当方も潜り込みました。
最初の講師は投信評価会社モーニングスターの朝倉智也氏。2年前に
彼の本を読み米国ETFを買いました。今回はどうなるでしょうか?
30分の講演要旨は、日銀量的緩和第2弾で足元は好調、でも出口
では高金利とインフレが予想される。今のうちに外貨建て金融商品や
インフレに強い不動産を活用する分散投資でインフレヘッジすべし。
2人目はタワーマンション節税で有名な沖有人氏。マンション売買の
膨大なデータを使って、投資観点で不動産購入をコンサルしています。
不動産と縁が深くなった当方には耳寄りな話がたくさん。例を挙げると
・新築ラッシュの湾岸タワマンを避け、地盤の良い都心を
・下落率高いワンルームを避け、ファミリータイプを
・アパート買うなら容積率200%の土地を
・取引するなら認知症リスクより75歳迄に
最後のセッションは沖事務所の女性顧客大川さんを交えた3人トーク。
・物件は住みたいで選ばず、投資目線で数字で選ぶ
・不動産は一品もの。リテラシー高くして即断即決を
至極当然なまとめですが、実際には中々そこまで行えないものです。
当方のアクションプランは、REITの追加購入。沖事務所へ相談かな。
久しぶりに満足できる2時間の有益なセミナーでした。
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