いくら選考委員会で選考されてきた馬だからといって、
この一戦にこれほど集めてもいいのでしょうか？
というほどものすごい馬達が集まってしました。
今年一番豪華なメンバーではないでしょうか。
第34回 ジャパンカップ (G��)
東京競馬場 芝2,400m 3歳以上 国際 定量
どれほど豪華かというと、前18頭の出走馬のうち、
G�鞠呂�なんと12頭。２／３がG�鞠呂覆鵑任后�
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1枠1番 ジャスタウェイ (天皇賞)
2枠3番 ジェンティルドンナ (優駿牝馬 他 )
2枠4番 エピファネイア (菊花賞)
3枠6番 ハープスター (桜花賞)
5枠9番 イスラボニータ (皐月賞)
5枠10番 ワンアンドオンリー (東京優駿)
6枠11番 トーセンジョーダン (天皇賞)
7枠15番 スピルバーグ (天皇賞)
8枠16番 フェノーメノ (天皇賞)
以上日本馬だけで9頭がG�鞠呂任后�
ということは、残り3頭は外国馬。
今回の外国馬はすべてG�鞠呂覆鵑任后�
1枠2番 アイヴァンホウ ( 独 バーデン大賞 他 )
4枠7番 アップウィズザバーズ ( 加 ジャマイカハンディキャップ)
8枠18番 トレーディングレザー ( 愛 アイルランドダービー)
…さて困った。
この秋競馬の流れを汲んで、これだけのG�鞠呂魍阿靴董�
敢えてG�橘ぞ〕�馬を入れましょうか？
ちなみに重賞の優勝経験がないのは、
7枠14番 サトノシュレン と 8枠17番 アンコイルド
この2頭だけです。この2頭のうちのどちらかが優勝？
という大胆予想に行きましょうか？
とりあえず理屈で攻めていこうとすれば、
こうなるのだと思います。
2枠3番 ジェンティルドンナ
ただの三冠牝馬というだけではありません。
もっかジャパンカップ史上初の連勝記録を
もっている偉大な名牝です。
もちろん3連勝すれば、自身の持っている
日本初の記録をまた塗り替えることになります。
しかも今年になってもジェンティルは力が衰えたという
印象を感じません。ドバイシーマクラシックで優勝し、
前走の天皇賞(秋)では、優勝のスピルバーグに猛追して2着。
勝負としてはむしろ勝っていたかも。
…とまでいえるレースでした。
東京コースは大の得意ですので、シーマクラシックでの
コンビで臨めば、勝さんは大いにあると思います。
一番人気には推されているようですけど、
4.3倍だそうで、やはり人気は割れているようですね。
3枠6番 ハープスター
牝馬が1、2番人気というのは、ブエナビスタが優勝した
3年前以来ですね。この時の2番人気がブエナで、
1番人気は凱旋門賞牝馬のデインドリームでした。
この時は2番人気が優勝ですから、ジンクスに従えば、
牝馬が1、2番人気に並んだ時は2番人気が勝つ。
という法則が成立するのでしょうか。
ジェンティルドンナも実戦で東京コースが得意なことを
示していますけど、この馬については血統からいっても
東京コース向きなことが分かります。
母父にファルブラヴが入っていますからね。
父と母父がジャパンカップの優勝馬。
この純粋培養された血統が爆発するかどうか。
不安なのは、フランス帰りの疲れがどうかということですね。
1枠1番 ジャスタウェイ
こちらもフランス帰りの疲れが心配されるのですけど、
やはり東京コースとの相性を考えると外せないですよね。
ドバイデューティーフリーを優勝して凱旋したレースでも、
東京コースの安田記念なら…と、しっかりここを勝ちとり。
しっかりとその存在をアピールしました。
ハーツクライの順応性を考えると、
牡馬勢ではやはりジャスタウェイが一番怖い気がします。
5枠9番 イスラボニータ
3歳牡馬勢では、ダービー馬ではなく、こちらをまず
挙げてみたのは、やはりこの馬の東京コースでの安定感です。
といってももともと本当に安定感のある成績を残している
馬ですから、ワンアンドオンリーに比べると、大崩れする
心配がこちらの方が少ないです。
特に新潟競馬場でも強さを見せるこの馬は、やはり
長い直線コースが大の得意なのだということが分かります。
母父のコジーンはグレイソヴリン系で、この組み合わせは
瞬発力を長く持続できる特長があります。
前走天皇賞での1、2、3着はすべて要注意の存在です。
5枠10番 ワンアンドオンリー
それからダービー馬です。ただ前述の通り、この馬は
東京競馬場でもコロッと負けることがあるので、
安定感という面ではイスラよりも下がります。
とはいえ、今年のダービー馬ですからね…。
7枠15番 スピルバーグ
母のプリンセスオリビアは、先々週のマイルCSを制した
トーセンラーのお母さんでしたね。立て続けで兄弟が
G�祇�覇というのはすごいことですよね。
母の力の偉大さを感じます。この母系はミスプロ系ですが、
父のリシウスは、英国2,000ギニーや、ムーランドロンシャン賞
など、欧州の主要マイルG�気�2着になった馬でした。
ステイゴールドそっくりで、シルバーコレクターなんです。
不安材料は長い距離になると息切れしそうな要素があること。
ダービーでは14着でしたものね。2,400mは長すぎるかも。
1枠2番 アイヴァンホウ
この馬は凱旋門賞特集の時にも名前を挙げた覚えがあります。
ドイツのバーデン大賞を優勝しているドイツの英雄です。
なぜかこのバーデン大賞はJCと縁があって、
バーデン大賞の優勝馬って、意外とJCにも顔を出します。
お馴染みなのはヒシアマゾンやタイキブリザードらを
おさえて優勝したランドですね。
それとエアグルーヴを制して優勝したピルサドスキー。
どちらも懐かしいですね。
残念ながら優勝馬というとこれしかいなくて、
あとはキャロルハウス、ウォーサン、タイガーヒルに
先ほど出ましたデインドリームなど、あわせて9頭もいます。
よほどローテーションが合うのでしょうか？
でも、優勝以外は大負けする方が多いかもしれません。
8枠18番 トレーディングレザー
むしろ不気味なのは、こちらの愛ダービーの優勝馬。
愛ダービーの優勝馬は、以外にもJCでの出走馬が見つかりません。
ただこのレースの優勝馬というと、ジェネラスやコマンダーインチーフ
など日本の生産界でも有名な馬が多いです。
またモンジューやガリレオ等の名馬多く、この馬の母父にあたる
シンダーも愛ダービーの優勝馬なんです。
アイルランドでは、この愛ダービーの優勝馬に対して、
特別な感情をもちますからね。その思い入れはハンパではないです。
そんな馬が満を持してやってきたのですから、軽視…できるかな。
なにしろG�鞠呂世韻�12頭ですから、これ以上書いたら
全部の馬を書くことになってしまいます。
さすがにこれだけそろってしまうと、絞りきれませんね。
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