横浜食べ歩き「松屋 横浜西口店」（３）

　平成26年11月24日（月）。
　横浜通いの丸美先生は、今朝も、ＪＲ東日本・東海道本線、横浜駅に向かう。
　朝の電車に乗ると目の前の席に、セーラー服の女子高校生が並んでいた。
　セーラー服ならば女子に決まっている、女子の部分は不要、悪文の見本、と叱られそうだけど、彼女らは体育系の生徒のようで背が高く、体つきも逞しく、髪も短く手入れもされず、男子高校生がセーラー服を着ているみたいだった。
　いや、今日（こんにち）、特に小細工せずとも、もっと自然にセーラー服を着こなす男子高校生は存在する。
　女を捨てている、というより、最初から持ち合わせていないようで、両足の間に大きなスポーツ・バッグを置いて両足を大きく広げ、長いスカートを膝上までたくし上げ、虫に刺されたのかポリポリ掻いていた。
　帰り道、横浜駅西口に出ると、西洋人のパントマイムがいた。
　柱の前で、いつまでも、まるで動かないので、人形だと思った。
　関心を示していたのは、丸美先生だけだった。　
　食べ歩きは、駅西口のモアーズを行った先にある、
　松屋 横浜西口店 - 横浜/牛丼 [食べログ]
　http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14037742/
　で、風邪ひき対策で、牛丼の大盛り（520円）とした。
　普通盛りに比べて、ご飯がパサパサしている。
　バランスが良くないという事か。
　駅に戻ると、さっきのパントマイムが動いていた。
　相変わらず、誰も関心を示さない。
　音楽に合わせてマリオネットを操っていたのだが、丸美先生の姿を確認したとたん、ぴたりと止まってしまった。
　柱の後ろに回ろうとすると、手で、こっちに来いと合図をしている。
　柱の反対側でも合図をしている。
　相手にしたら、ご飯ぐらいは食べさせてくれるのだろうが、明日も早いので失礼。
　ラジオ韓国（1170kHz）・受信記録（21：35〜22：00）。玄界灘（韓国で俳優の高倉健さんは知られてますか、ほか）。ＳＩＮＰＯ＝３３３３３。
　丸美先生は、高倉健さんの映画は、「鉄道員（ぽっぽや）」しか見ていない。
　予備知識なしで見たので、ウルトラマンの最初期、ウルトラＱを思わせる物語展開に驚いた。
　その後、浅田次郎先生の原作や、ながやす巧先生の漫画も揃えた。