今秋もスプリンターズSからＧ�祇鐇�がスタートして、
秋のＧ�気癸鏡鑢棔Ｋ榲�に異状な事態…かもしれません。
これまでの５戦で連続して、重賞未勝利馬の
初重賞がＧ�気箸いδ舛靴げ�挙が立て続きに起きています。
もしかすると、今回も？
第３１回 マイルチャンピオンシップ (Ｇ��)
京都競馬場 芝1,600m ３歳以上 国際 定量
正直なところ、ここまでのＧ�汽譟璽垢諒�が、それなりに
中心になりうる馬がいたので、候補がある程度絞れました。
マイル路線はまだ主役が絞りにくい路線になっています。
そうすると今までにもまして、重賞実績が参考にしにくいです。
あえて重賞勝ちのない馬を考える人が出てくるでしょうね。
6枠15番 ミッキーアイル
ただ、まずは実績のある馬を挙げていきます。
というのは、確かに優勝馬は重賞実績のない馬ですが、
2着は実績馬が確保しています。ということは、実績馬を
連軸にして固定して考えいくという作戦の方が安全かもしれません。
ということで、連を外す頻度が少ない馬を考えていきたいのですが…。
その点で確かにミッキーアイルは、８戦６勝２着１回と、
素晴らしい成績だと言えます。難しいのは、初めての古馬相手の重賞、
安田記念で16着に沈んでしまったことなんですよね。
圧倒的な先行力も古馬相手のＧ�気任歪麺僂靴覆い里任蓮�
という不安を抱かせてしまいました。
前走のスワンSでその不安を払拭することができたかどうかが
カギになります。先行馬というよりとにかく逃げますからね。
展開のつくり方が熟練することが課題になるのだと思います。
血糖は折り紙つきのマイラーで、母父のロックオブジブラルタルは、
まだ記憶に残っていらっしゃる方もいるかもしれません。
デインヒル系の代表産駒にまで数えられる名マイラーで、
英・愛の両2,000ギニー優勝から、ムーランドロンシャンまでの
欧州の主要マイルＧ�気�5連勝した馬です。最後はBCマイルに
チャレンジしましたけど、惜しくも2着でした。
このマイルの申し子が古馬相手にどこまで通用するでしょうか。
7枠13番 トーセンラー
ディフェンディングチャンピオンですね。
もともと幅広く活躍でき馬なんですけど、中距離以下に
路線を絞った去年は大いに活躍することができました。
今年の安田記念の14着がどうしても気がかりなんですけど、
ここは不良馬場に足を取られたと考えるべきなのかもしれません。
ただダービーや日経賞など大負けすることもあるので、
そんなところに不安感が残ってしまいます。
6歳というところもあり、能力の衰えは？ というところも、
今年の成績ではまだ見えてきません。難しいですね。
ただ母系がミスタープロスペクター系で、父がディープ。
マイル適性は折り紙つきです。コンディションさえ良ければ、
十分に力を発揮できるはずです。
5枠10番 ロゴタイプ
昨年の皐月賞馬ですね。皐月賞を制するまでのパフォーマンスは
凄すぎて、本当に印象に残る馬です。2歳時から朝日杯FSも含めて、
4連勝で皐月賞を制覇しましたが、そこから今度は一勝もしていない
というところがとても残念です。順位はすごく悪いわけではないので、
勝ちきれないという言い方の方がいいのかもしれません。
ただ能力の限界ということではないのだと思いますし、
まだサプライズの要素は十分にあると思うのですけどね…。
5枠9番 ワールドエース
ゴールドシップのライバルとして脚光を浴びた馬でしたよね。
当時は勝ち方の印象が強くて、実力的にはこちらの方が優位に
見られるほどの馬でした。今年のマイラーズＣでようやくその強さを
見せてくれました。その時のパフォーマンスで、だいぶ信頼を
回復してきているように思えます。
父がステイゴールドのゴールドシップに対して、こちらはディープ産駒。
その点でもよく比較される馬でしたよね。恐らく日本では母系が珍しい、
へロド系に当たる血統です。どちらかというと長距離に向いた血統ですけど、
瞬発力を持続させてくれるスタミナが魅力の配合ですね。
本当のことを言うと、この馬…なぜＧ�鞠禄个覆い里�不思議なんですけどね。
4枠8番 フィエロ
お待たせしました。今回は今までが連軸候補で、
どちらかというと、こちらが一発逆転の要素がある候補です。
もしかして、6週連続で重賞未勝利馬が優勝することになる。
そんな記録を作り出す候補者という意味では、この馬が
その候補の筆頭になるかと思います。
マイラーズＣでもワールドエースの２着。安田記念も経験
していますし、前走でもミッキーに追いすがっています。
この馬の能力的には、重賞をまだ制覇していないのが
不思議だといえる馬の一頭です。
母父がデインヒルですからね。これも折り紙つきのマイラータイプ。
早いうちからマイルに絞って出走させてきています。
もしかしたらここで花開くことになるのかも。
3枠5番 レッドアリオン
もう一頭この馬も少しきかかる馬です。
能力は十分にあるはずなのですが、なかなか勝ちきれません。
しかも重賞に限って。本来であれば、大舞台に弱いのかも？
という不安要素になるのですけど、ここではなぜか、
だからこそ今度こそのチャンスかも。と感じさせてしまいます。
お父さんがタキオンなんですよね。確証がなくてごめんなさい。
もしかしたらタキオンのラストクロップの年でしょうか。
そうなると俄然応援したくなってしまいます。
しかも母父がダンシングブレーヴという夢のような配合です。
個人的にはこの配合だけで是非とも優勝して欲しい。
と思わせてしまう存在です。
なにしろ優勝馬が全く見えてこないので、他にもクラレントや
安田記念２着のグランプリボスなど注目するべき馬がいるんです。
本当に今回はいまでの5戦よりもさらに難しいレースになりました。
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