撮影用のドールを準備していて、
どうせならとっときのNRFBのドレスを着せちゃおうと箱出ししたら、
箱の台紙の色がドレスにうつってシミになっていた
でもまぁ、小さいからシミが見えないように撮影できるよねと思って着せ付けてみたら、
硬化していたシューズが割れた
古い物って経年劣化するのは覚悟しているが、
撮影の前日に気付くとちょっとショックだわ。
いやまぁ、前日に慌てるんじゃなく早めに準備しておけば良いんだけれどね
そう言えば昔、『お人形事典』という本を作った時、
100体以上のドールを編集さんに預けて撮影お願いして帰宅したら、
「編集さんが泣きそうな声で
してきたわよ」
と家人が言うので何事かと思ったら、
1体目のドールを撮影しようと箱出しした途端に首が折れた
なんてこともあったっけなぁ。
今日のドレスは40年近く前の物だから劣化もまぁ納得できるけれど、
首が折れたのはマーバ・バービーだったから、
いくらなんでも作りがチャチ過ぎと呆れたわ
でも、編集さんは自身の責任だと思ってしまい気の毒したので、
あれ以来ヴィンテージ物の撮影は極力自身で立ち会うようにしている。
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