横浜食べ歩き「大三元酒家」「桃香園」

　平成26年10月27日（月）。
　丸美先生が深夜、すやすやと眠っていると、蚊が現れた。
　別の所に置いてあった、冷蔵庫の防臭剤のような容器に入った、液体蚊取りを持って来ると、いなくなった。
　横浜通いで、今朝も、ＪＲ東日本・東海道本線、横浜駅到着。
　今晩の食べ歩きは、横浜中華街に行ってみる。
　ＪＲ東日本・根岸線、石川町駅で下車して、元町口の方に出る。
　元町商店街を散策。
　前田橋で、首都高速道路が覆い被さる中村川を渡る。
　朱雀門（南門）をくぐり、南門シルクロードを行くと、中国式の神社、横浜媽祖廟が現れる。
　今回は、そのすぐ右にある、
　大三元酒家 （ダイサンゲンシュカ） - 元町・中華街/上海料理 [食べログ]
　http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14001166/
　で、ラーメン（540円）とした。
　何度も、この店の前を歩いているのに、この値段には気付かなかった。
　焼き豚、シナチク、青菜。
　蓮華（れんげ）が僅かを残して沈んでいた。
　メイン・ストリートの一つ、南門シルクロードに接する観光客向けの店なので、店に入ってすぐ右側が売店になっていて、そこで会計をする。
　横浜中華街で甘栗の押し売り？ - luckyを鏤めて - Yahoo!ブログ
　http://blogs.yahoo.co.jp/himawari_1108/31473044.html
　中華街散策もする。
　裏通りを歩くと、万国旗のように中華民国（台湾）の国旗がたくさん吊り下げられている所があったりした。
　メイン・ストリートの一つと言って良い、中国式の神社、開帝廟がある、開帝廟通りを歩いていると、
　桃香園 - 元町・中華街/餃子 [食べログ]
　http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14053993/
　の店頭で天津甘栗が売られていて、中国人女性に声を掛けられた。
　天津甘栗は、さっきから別の店でも気になっていた。
　一粒試食させてくれ、もう遅い時間なので半額で売ると言う。
　540円の袋を半額で買おうとすると、そういう計算ではなく、1080円の袋を二袋で1080円という。
　結局、1080円の袋を三袋で1080円にしてくれた。
　一応、食べ歩きなので、店頭の写真を写させて貰う。
　歩きながら食べる。
　芥川賞作家の、尾辻克彦（赤瀬川原平）先生が亡くなった。
　同一人物だけど、文＝尾辻克彦、絵＝赤瀬川原平という役割分担をしている著作があり、小説＝尾辻克彦、随筆＝赤瀬川原平の文体の使い分けをしていたようなので、尾辻克彦先生とする。
　ショートショート集は、この二冊があるようだ。
　尾辻克彦「少年とオブジェ」(角川文庫)
　http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7-1981%E5%B9%B4-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B0%BE%E8%BE%BB-%E5%85%8B%E5%BD%A6/dp/B000J80UKS
　尾辻克彦・赤瀬川原平「東京路上探険記」(新潮文庫)
　http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%B7%AF%E4%B8%8A%E6%8E%A2%E9%99%BA%E8%A8%98-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B0%BE%E8%BE%BB-%E5%85%8B%E5%BD%A6/dp/4101106126
　筒井康隆先生と同じで、小説現代のような小説雑誌と、群像のような文芸雑誌とでは、文体の使い分けはしていなかったようで、双方に発表した小説が同じ作品集に収められたりしている。
　まほろ文学界で、10月18日（土）から12月21日（日）まで、
　尾辻克彦・赤瀬川原平−文学と美術の多面体−
　http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20140729084609197.html
　開催中。
　同時開催のミニ展示、
　映画公開記念、三浦しをん「まほろ駅前狂騒曲」展
　http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20130313112740542.html
　は、９月30日（火）から11月30日まで（予定）。