mixiユーザー(id:8290003)

2014年10月11日08:00

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デジタル音楽信号のアップコンバート

使用しているESOTERIC Grandioso D1のCDらPCM信号のPCM2倍〜8倍 DSDへのアップコンバートへの疑問をESOTERICにぶつけた結果です。

以下回答から引用。

アップコンバート方式による違いですが、D1におけるDSDアップコンバートは、一度PCM8倍オーバーサンプリングを行った後DSD変換を行うため、周波数的なスペックに差は出ないことになります。

このためD1のアップコンバートを、ORG、2Fs、4Fs、8Fsと切り換えていくと、波形がだんだんなめらかになっていく様子が測定でき、DSDへアップコンバートした信号と比較した場合、波形の滑らかさは、8Fsへのアップコンバートしたときとほぼ同じ波形となる事が確認できます。

音質に与える影響としては、どちらかといえばその後のD/A変換の違いによる音質の違いが大きいものと考えます。

ご存じかとは思いますが、一般的にはPCMは、切れのいいクリアな音質(いい意味でデジタル的)、DSDはより滑らかでアナログに近い音質と言われており、同じ信号をベースにした場合でも、信号方式の違いによる音色の違いを感じていただけるものと思われます。

なお、信号としてのスペックは、高域方向はDSDのほうが352.8kHz(8倍オーバーサンプリング相当)のPCM信号より有利となりますが、上記の通りD1におけるCDからのオーバーサンプリングの場合、差は無いことになります。

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