未知との遭遇

夏の間は止めていた会社帰りのウォーキングを
また始める取っ掛かりがない、というのが
最近の懸案で。

やっぱ、一旦止めてしまうと面倒なのよねー。
色々と言を左右に歩かないままで１０月を
迎えてしまい。

これではいかんと思いました。

今日は、ほぼ定時で帰れます。
よし、なんの理由も無いけれど、
理由を待っていたら、自分の事だ、
金輪際歩かない、と思ったので。

ノリと勢いでいつもの駅までの道を逸れ、
歩き出す事に。

線路を跨ぐ歩道橋を降り、左手に
折れて隣りの駅まで歩き始めようとしたら。

・・・ん？

・・・・・・・・んんんぅ？

なんじゃこれは。

いきなり、視界に入る黒い物体。

ま、画像のそれなんですが。

正直、写真では現物の気持ち悪さ、
不安を煽る感覚は十分の一以下だな。

めっさ、気持ち悪い。
つうか、大きいんだよ、これ。
軽く１メートルは超えている。
真っ黒だし、非常に目力あるし。

いずれにせよ、始末に困ったぬいぐるみを
不法投棄、くらいなんだろうが。

こんな気色悪いぬいぐるみがあるのね。
結構高いフェンスで囲まれた資材置き場に
ポツンと彼は、いた。

自分の周囲で歩き過ぎる人たちは、
全くコレに目もくれずに歩みさって行く。

まるで、自分にしかこれが見えないかのような
不安感にすら駆られるが。

これをレイアウトした馬鹿に。

心から敬意と軽蔑を。

びっくりするじゃねえか！