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2014年09月11日11:31

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引っ越し屋さん ^_^;

19日(金)に引っ越す事にしたので、一昨日の夕方、早速引っ越し業者との打ち合わせをしました。

部屋を見せて荷物の量をチェックしてもらい、見積もりを立てて貰うのです。

ピンポ〜ン。
「こんにちは。○○引越センターです。大変遅れてしまい申し訳ありません。」
ドアを開けると、35〜6歳でしょうか、制服に身を固めた引っ越し業者さんが立っていました。
「大丈夫ですよ。お疲れ様です。宜しくお願いしますね。どうぞ上がって下さい。」と私。

そして、まず台所での説明です。
「この食器棚と冷蔵庫と、この棚の中に・・・」と説明を始めます。
引っ越し屋さん、「はい、食器棚と冷蔵庫と・・・」と繰り返しながら真剣にメモを取っています。

「そして、こちらが居間で、テレビと机と・・・」と私。
「あれ?引っ越し屋さんが居間に入って来ません。
入り口でフリーズしているのです。
「あの、ここれは・・・。」
そう、縛られたトルソーを見てフリーズしてしまったのです。

「あっ、これはうちに来た人に簡単で見栄えが良いとか食い込まない縛りを参考にして貰う為のもので・・・。」と説明もそこそこ引っ越しの話に戻ります。
でも、彼はまだ両手を体側に付けたままでフリーズ状態です。
そして、ぼそっと、「こういうの噂には聞いていましたが初めて見ました」と一言。

でも私は、15年来の付き合いのみづき嬢の毛玉の周年に行くので時間も無いし、構わず説明を続けます。

はっと我に返った引っ越し屋さん。
慌てて、またメモを取り始めます。

そして、「奥にベッドが有って、その奥に洋服箪笥が・・・。」と奥に入って行く私。

慌てて引っ越し屋さんも奥に・・・、そしてまた「あっこれは・・・。」上を見たまま、またフリーズです。
今度は、体側に両手を付けて、その手首から先がペンギンを真似する時の様に、ピンと反り返っています。

そして、左を見て、ポーズそのままにフリーズ中。

そう、奥には吊り床が有って鞭が並んでるんですよね。

内心笑いがこみ上げて来たのですが、時間の無い私は、「あっ、鞭とこれは吊り床で、みなさんが練習したりするんですよ。」と簡単に説明して、直ぐに押入れを開けて説明を続けます。
でも、引っ越し屋さん、なんか気もそぞろ状態で・・・・。

仕方が無いので、居間に戻り、ソファーに座らせ、冷蔵庫から飲み物を出して勧めると、やっと冷静さが戻って来ました。

そして、もう一度部屋の中を見渡しながらチェックをして、書類に書き込み始めました。
そう、見積もりを立てる為に来たんですからねぇ。

暫くして、口を開くと・・・、「私、引っ越しを初めて14年になりますが、初めて自宅に吊り床がある人に会いました。こういうのって有るんですねぇ。」
「あの吊り床は既製品ですか?手作りですか?」「△△さん(私の名前)も吊られるんですか、何年くらいやってらっしゃるんですか?」と・・・、引っ越しとは全く関係無い方向の話になってしまいました。(苦笑)

仕方が無いので、私の活動状況を説明したのですが、もう食いつく食いつく・・・。(笑)

「興味が有るなら、今度遊びに来て良いですよ」と私。
本気で頷く引っ越し屋さんでした。

まぁ、時間も無いので見積額を聞いて一緒に部屋を出たのですが・・・、そう言えば、以前ガスのチェックに来たガス屋さんが、吊床を見て慌てて帰ってしまった事を思い出しました。

19日の引っ越しには3人来るそうですが、どんな反応になるんでしょうかねぇ。(笑)

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