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2014年09月08日18:29

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永野×虹の黄昏個別にネタライブ『FIRE』

永野×虹の黄昏個別にネタライブ『FIRE』というライブに行きました。

お互い30分づつネタをやる・・という構成なのですが、永野氏は30本ネタを持って来たのに、サクサク進んで、後半にやるネタがなくなり、急遽リクエストコーナーが設けられたりしていました。しかも、永野氏は、何故か自分の中で「新ネタ縛り」という括りで挑んだそうです。(てか、今まで作ってたけど、何処でやっていいか分からず、そういうネタを持って来たそうな)
虹の黄昏は、今までのベスト盤という感じでした。選りすぐりの面白いネタを持って来た・・と言う感じ。永野氏曰く「虹の2人がね。こう、恰好良く決めて、ポーズ作ってんでしょ?それ見て『な〜に、頑張ってんだろう?』って思っちゃうんですよね・・・。」

そして、私自身、全く自覚がないのですが、私はどうやら、虹の黄昏のかまぼこ体育館氏の彼女であるというコトが判明しました(笑)。いつ告白されたんだろう?全く記憶にないんだが、かまぼこさん。ただ、普段の服装のかまぼこ氏は、めっちゃオシャレで恰好良いというコトだけは、付け加えておこう。
かまぼこ氏は、私に、乳首をアピールして来たのだが、あれは、触ってもOKだったのだろうか?タレントさんは事務所の商品でもあるから、むやみに触っちゃいけないような気がして触れなかったんだケド・・・。でも、彼女アピールはしてみた(笑)。
かまぼこ氏、ヒンヤリ冷たい手だったな。緊張してたのかな?

お客さんは、満席でした。男性も結構おりました。
レポを書きたいのですが、このライブは、レポを書くのが大変な2組なので、レポではなく、まぁ、思い出し書き・・・みたいな感じで。ネタ順とか、もう忘れてしまってるしな。
とにかく、面白かったコトだけは確かです。スゲエよ、2組とも。
なんだかんだで、2時間半あったのもスゲエ。

※それでも、以下、感想を書きます。ネタバレになってしまうので、ネタバレがお嫌な方は、ここから先は読まない方が良いと思います。ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

永野×虹の黄昏個別にネタライブ『FIRE』
会場:新宿レフカダ

※以下、お品書きです。まぁ、お品書きって言うほどのモノはないのだが・・・。
・虹の黄昏 前半ネタ
・永野 前ネタ
・虹の黄昏 後半ネタ
・永野 後半ネタ
・ED

ネタは、前半ネタ後半ネタに何をやったか忘れてしまったので、個別に書きます。

前半と後半の間に10分ほどの休憩があり、永野氏が、その旨を伝えていたが。「あの〜。このライブ、見てる方も疲れちゃうでしょ?なので、休憩を10分作りましたので。あの・・・限定で、『ウエットプッシー』って言うお酒があるんですが・・・。これ、本当にあるお酒なんですよ!何か、僕が考えたみたいでしょ?本当にあるんです。(ピーチリキュール+ウィスキー+レッドブルの酒だった)」

虹の黄昏ネタ。
の前に、テンション高く出て来て、パフォーマンスをやる。その時、私はかまぼこ氏に握手をされ、「今日は、彼女が見に来ています!これが、僕の彼女です!」 野沢氏「こんな最前で?彼女が?溢れ出る愛!」 かまぼこ氏は、何故か、私に、乳首をアピールして来た。触って良かったんだろうか?いや、やはり、タレントさんにみだりに触れてはいけないような気がするよ・・・。たとえ、げんしじん事務所の芸人だとしても、商品だし・・・。暫く、舞台上で暴れる虹の黄昏。

ラーメン屋。ラーメン屋に訪れた、辮髪で額に中と書いてある浅草に住む日本人のネタ(もう、この時点で、何だよ?!って話である(^_^;))。店主(野沢)「浅草?浅草感ゼロ!0だよ!」 
辮髪(かまぼこ)「浅草です!浅草に住んでます!48年間ずっと浅草です!」

自動ドア。ずっと、自動ドアが続くネタ。2人で「ウィーン」「ウィーン」って、ずっと自動ドアを開けるしぐさをし、歩く。野沢氏「コンビニコントが始まるのかと思ったら、ずっと、扉開けてるだけじゃねえか!」 かまぼこ氏「ウィーン」 野沢氏つられて「ウィーン」

差し入れ。ドラマ、ダブルコップ。役者のかまぼこと野沢。かまぼこが楽屋に戻ると、皿の上に、たい焼きが乗っている。かまぼこ「今日のケータリングは・・・たい焼きか・・・。たい焼き?うん。でも食べるケド。」 たい焼きを食べだすかまぼこ「あ、結構美味い・・・。」 途中、たい焼きが喉に詰まってしまい、袖から、野沢氏の手により、お茶が床の上を滑って来た(笑)。
食べ終わった頃、出演者の野沢が来る。野沢「今回のダブルコップ良くね?」 かまぼこ「良いね!俺、役者になってから、1番手ごたえ感じてるし。」 野沢「ほら、稔侍さんいるじゃん。」 かまぼこ「あぁ、小林稔侍ね。」 野沢「稔侍さん。あの人、ヤバくね?」 かまぼこ「ヤバイね。恰好良い。」 野沢「で。俺、この間、稔侍さんと話す機会があって。稔侍さん、たい焼き好きなんだって。で、稔侍さんの行きつけのたい焼き屋で、1日限定3個しか作らないたい焼きがあるんだって。で、そこのたい焼き、特別に、差し入れで持って来てくれたんだって。」 かまぼこ「(明らかに動揺する)へ・・・へぇぇ〜・・・」 野沢「楽屋に置いておくって言われて・・・たい焼き・・・・・。ん?!ねえじゃん!たい焼きねえじゃん!!」 かまぼこ「食ってない!」 野沢「まだ何も言ってねえよ!・・・オマエ、食っただろ!」 かまぼこ「食ってない!皮がパリパリで、中のあんこがふっくらなんてたい焼き食ってない!」 野沢「それだよ!まさに、そのたい焼きの特徴だよ!」
最後、野沢にあまりに責められ、『ハウウェバー』で気絶するかまぼこ。

このコントお気に入りでした。かまぼこ氏の慌て方(なのか?)が妙に可笑しい。プルプルする。
あと、冒頭のドラマ、ダブルコップのシーンが恰好良いんだが、やたら可笑しい。往年のあぶない刑事みたいな感じなんだけど。最後、2人で手をクロスして、拳銃を撃つ。「クロス撃ち」というらしい。

出会い。乙女なこけし子ちゃん(野沢)が運命の出会いを求め、街に繰り出す。向こうから、ちょっとイカした男性(かまぼこ)が現れる。ときめくこけし子ちゃん。ときめきながら通り過ぎるが・・・。N「2人は出会わなかった。」
野沢「そんな人生上手く行くワケねえだろう!人生なんて、すれ違いだ!」

洋服屋。洋服屋の店員(野沢)。あちらから、パンツ一丁にジャケットを羽織った男(かまぼこ)がやって来る。店員「やった!アイツ、絶対ズボン買うじゃん!絶対買うは!カモが来やがった!」 男「すみません。」 店員「はい。」 男「ジャケット欲しいんですが。」 店員「ズボンだろ!オマエ、まずズボンだろ!」 男「私は、生まれてこのか方、40年ズボンを履いたコトがありません。」 店員「・・・スゲエなぁ。良く今まで通報されなかったな・・・。あの・・40年間ってコトは、仕事は何やってんですか?」 男「この状態なので、仕事につけず、親の仕送りで暮らしています。」 店員「クソだな!クソ野郎じゃないか!あの、ズボン履いた方が良いですよ。」 男「そうですか?」 店員「ズボン履いた方が、就職活動出来ますし。」 男「分かりました!じゃあ、ズボン履いて、就職活動頑張ります!」 店員は、ヒョウ柄のスパッツを出し「コレは、ミック・ジャガーが履いたとか、履いてないとか言うズボン。」と言い、売りつけようとする。しかし、40年間ズボンを履いたコトのない男はズボンの履き方が分からず、全然ズボンが履けない。

このコントも好きだった。男は、ブリーフを履いてるってコトは、パンツは履けるってコトだよな?パンツと同じように履くんだというコトを教えれば良いんじゃないだろうか?(笑)

落語。野沢が浅草の木馬亭に来る。「トーク術を磨くには、やっぱり、本場の落語を見なくちゃな。」 木馬亭に入ると客は野沢1人。しかも出て来たのは“かまぼこ亭体育館”という聞いたコトもない落語家で、白ブリーフに羽織という珍奇な出で立ち。
野沢「何だよ!コイツ、絶対落語家じゃねえじゃん!」 しかも、かまぼこ亭は、見えない客をいじり出す。「何処から来ましたか?あぁ、岐阜から。そちらは・・・三重からわざわざ。」 野沢「オイ!ここには、俺しかいねえじゃねえか!コイツ、客イジリから台本に起こさねえと出来ねえタイプだ。それ、芸人として、全然ダメじゃねえか!で、さっきから、俺をイジらないのふが、逆にスゲエ。」
落語が始まるが、やたら、だんご屋のおやじや、魚屋のおやじなど、おやじばかり出て来る落語で、話も次元が違い過ぎて、ちっとも面白くない。野沢「何でこの話、さっきからオヤジばっか出てくんの?」 かまぼこ亭「横丁のおやじが〜」 野沢「ほらまた、オヤジ出て来た!」 かまぼこ亭、やおら、サングラスを取り、変顔をする。野沢「コイツ、変顔で笑い取ろうとしてやがる!最低だな。落語だろ?話術で取れよ!」 かまぼこ亭「沢山の笑い、有難うございます。」 野沢「だから、客、俺1人だよ!俺が笑ってねえんだから、実質笑い0!」 頭に来た野沢は、かまぼこ亭に文句を言う。かまぼこ亭は「師匠がいるから。」と言い、引っ込む。野沢「あ、師匠がいるんだ。そりゃそうだよな。アイツ1人じゃどうにもならねえよな。」 師匠が出て来る。師匠はなんと、志村けん(志村の被り物のかまぼこ)。野沢「師匠、志村じゃん!」 華麗に踊る志村。

これも好きなネタですが。

流木を使ったネタがあって、面白かったんだけど、骨子を忘れてしまった。流木を何かに見立てるんだよな・・・。因みにこの流木は、海水浴に行った時に見つけて、形が面白いので拾って来たそうです。

あと、コンビニとか、海辺のネタもあった記憶が。野沢氏のあの変な眼鏡は、いったいどこで仕入れているんだろう。あと、アクシデントで、暗闇で、野沢氏がかまぼこ氏のサングラスを踏んで壊しちゃったって言う出来事があった。

途中時間がなくなってしまったらしく、野沢氏「えぇ!もう時間ねえじゃん!え?あのネタ出来ねえじゃん!」 かまぼこ氏「どのネタ?良いよ。オマエが好きなのやったら良いよ。」(ちょっと萌えた)

かまぼこ氏の気絶。敬礼しての気絶はハウウェバーという技(?)らしいのだが、今回はそれを上回る、1回転する気絶技が出る。野沢氏「普段B級サマンサでしか出ないのに!」(私、爆笑)

野沢氏のインターミッション(なの?)「居酒屋の方向性!」(魚民こちら→)という看板を持って、寝転んでポーズ。私のお気に入り。

野沢氏「何で俺たち、レッドカーペットに出られないんだろう?今のネタ2分くらいだったでしょ?」 かまぼこ氏「だよなぁ。時間さえあってれば良いんだよ、あんなもん!」

何処かのネタ途中で。かまぼこ氏「まさか、オマエは売れる気でいるのか?」 野沢氏「当たり前だろ!売れたいよ!」(野沢氏、かまぼこ氏の胸元を思いっきり叩き、かまぼこ氏の胸元が赤く腫れる)

永野氏のネタ。
『ダウンタウンブギウギバンドのコーラスだけに参加する人。』
♪港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ〜 の部分だけ、参加する。竜童さんが唄っている時は、煙草吸うは、友達に手を振るは、友達に目くばせして、竜童さんとの2ショット写真を撮ってもらうは。挙句、席をはずし、コーラスまでに戻って来られない。「あの〜、すみません。竜童さんすみません・・・ヨコスカ〜」
あと「それ!港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ〜」というのもあった。

『自分の左手を切り落として壇蜜の義手をつけた男』
自分の身体をまさぐり、「あれ・・・あんまり気もち良くない!」

永野氏「義手も、見方次第だ・・って言うね。」

『偶然町で、自分をレイプした男に会った女』
女「あぁ〜!も〜うハート。私のコトレイプしたでしょ〜☆ も〜う、バカバカバカバカ〜。」(相手をポカポカ殴る)「ひど〜いハート (ポカポカポカポカ)」

永野氏「レイプも見方次第だって言う。・・・最低なネタですね・・・。今後は、レイプと義手ネタを押して行きたいなって言うね・・・。」

『夙川アトムのネタを反芻しているところを窓越しに見られた人』
夙川氏のギョーカイネタをマイムでやる永野氏。何かに気づく。「何ですか?何が?いや、夙川アトムは、今は役者に転向しましたケド。なんだかんだ言って、ギョーカイ言葉ネタは面白かったなって言う。え?うるさいな!(相手に拳銃をつきつける永野)」

『指名のない暇なキャバ嬢』
曲がかかる中、エコーがかかるマイクで「退屈〜。」

『パチンコ屋の客の頭を撫でる人』
座ってる人の頭をノリノリで撫でて行く永野氏。(これ、大好きだった)

このネタの反応が予想外に良く、永野氏「ねえ。やってみるもんですね。コレは反応が良いのか〜。・・・(これから)やっていこう・・・。」

『200人の敵を人差し指1本で倒す男』
永野氏「あの、僕のネタに『天狗200人を倒す男』って言うのがあるんですが、その元になったネタがこれです。7年前くらいに作ったのに、何故かやる機会がなかった。

向かい来る敵を人差し指1本で華麗なステップでもって倒して行く永野氏。

『天狗〜』のネタもやってくれた。これも、私、大好きなんだケド。鼻をボキボキ折って行くんだよね。

『自殺者に冷めたことを言う人』
自殺者に、何て言うんだっけな・・・。1言「それやります?」みたいな、すげえ感情こもってないコトを言うんだよな。

『嘘の自己紹介』
名前を言う度拍手が起こるのだが。誰の名前を言っていたのか失念した・・・。

『出てることに気づかず踊る人』
盆踊り。完全にチンコが出ちゃってる男性が、気付かずずっと踊ってる。
チンコはディルドー(張り型)を使ってました。それをはみ出させる。途中気づくも、デカすぎて、そもそもズボンに入らない(この人は、ずっと勃起してる状態で踊ってたってコトなんだろうか?)
永野氏「写真や動画撮影OKですから!」
ただ、ツイッターなどに写真を上げて、アナタが捕まっても知りませんと(^_^;)。
壁に映るシルエットが思いのほか綺麗で、永野氏「シルエットもちゃんと撮ってね!」

『動画サイトの歌』。
動画サイトで番組流してる奴は、TVやってる気になるから、皆死ねみたいな歌(^_^;)。あと、アイチューンも、ラジオやった気になってるから、皆死ねみたいな歌。
「アイツら、何か、こんなコト(ノリノリで笑顔で画面を指す)するでしょ?何が、配信してますだ!勝手に流してるだけだろ?やっぱりTVが最高〜!!」

永野氏は先日40歳になりました。めちゃくちゃな40歳ですね!(笑)

永野氏。ネタを30本くらい持って来たのに、サクサク進み過ぎて、後半にやるネタを前半に殆どやってしまう。永野氏「どうしよう・・・。あの、どうしたら良いですかね?・・・トークか何かでごまかしますからね・・・。」「あ、分かった!最初からもう1度同じのやります。こなれて、さっきより面白くなったと思うから。」
「虹の黄昏なんて、時間がなくてネタが1本出来なかったのに・・・。僕、先輩なんですケド、何やってんでしょうね?」

結果、リクエストコーナー&アンコールコーナーになった。
支配人さんからのアンコール。『マラソン』。永野氏、袖の支配人さんに確認。「マラソン!?え?レイプのやつですよね?レイプのやつで合ってます?」 支配人さん「そうです。」 永野氏「酷い会話ですよね。『レイプのやつですか?』 『そうです。』だって。大人の会話じゃないよ(苦笑)。」
「あ、最後、チンコの踊りは、もう1回やりますので。」

『マラソンでゴールした瞬間に、白バイ警官にレイプされる大学生』。
これ、尻出さないといけないから、ズボンのボタンはずして、パンツずらしてスタンバイだったのね。脱ぎやすいようにしてたんだ。
ゴールした大学生。その瞬間、イキナリ押し倒され、バックスタイルで、白バイ警官にレイプされる。「TVで中継してるのに〜!田舎のばあちゃん見てるのに〜!あん、あん。」 「こら〜!1年、見るな〜!!!」 レイプ後。「ずっと突かれてたから・・・」で、すっごい長い屁をする。屁をし終わったあと。「こら、1年!先輩がレイプされてる時は、毛布くらいかけんかい!」

私が勝手に“男子大学生レイプシリーズ”と言ってるものの1本。これ、ちゃんとストーリーあるよね?最初、居酒屋に行ってレイプされて(Mr,BIGにレイプされるんだっけ?「何故、笑笑に〜」って言う台詞が死ぬほど好き)、レイプ後「じゃあ、2次会カラオケで!」と言って、カラオケ屋行ってレイプされて、次にマラソン大会でレイプされる。この男子大学生は、もう、何処にも行かない方が良いと思う(^_^;)。しかし、ここまでレイプされるって、この大学生、普段、よっぽど隙があるのだろうか?

このネタをやる時、客席に「あの・・・皆さん大丈夫ですか?」と確認をとっていた。「まぁ。ダメだって人は見ないで・・。」

客席から「五木ひろし!」と掛け声がかかり、『五木ひろしに奉げる歌』をやる。但し、音源を持って来なかったので、お客さんの手拍子で。永野氏「初のアカペラでね。」
♪天才チンパンジ〜の、まもるくん〜
『ゴッホとピカソに奉げる歌』もやる。♪ゴッホより普通〜に、ラッセンが好き〜、ピカソより普通〜に〜ラッセンが好き〜 「ラッセンには敵わないでした。」(どう考えても、ラッセンを馬鹿にしている(^_^;))
単独ライブでやった『氷室恭介に奉げる歌』もやった。バラードヴァージョン。

皆に評判が良いと言う、『朝の寿司詰めの山手線に2000匹の猫を詰める人』もやる。「早く早く早く、ここ、ここ、ここ!」猫を手早く入れ込んで行く。最後、山手線に向かい手を振る。

アンコールで、『パチンコ屋の客の頭を撫でる人』と予告通り『はみ出してるのを気づかないで踊る人』をやる。パチンコ屋〜を選んだのは、皆がhappyになるネタだから・・・らしい。

永野氏。後半にやるネタがつき、スタッフと大人の顔で「どうしましょうか?」と相談をした。永野氏は自分で「新ネタのみ」と銘うって、このライブに臨んだのだが、スタッフは「昔のネタをやれば良いんじゃないですか?」と言ったと。永野氏「スタッフに『何オマエ、勝手に“新ネタ縛り”で来てんの?』みたいな顔されまして。そんなオマエの心意気何てこっちは知らねえよ!みたいな・・・。」

ただ。休憩時間一生懸命考えて、『人生、ハッピーじゃなきゃ意味がない!と3回言う。』というネタを作ったと。エコーをかけて3回言う。3回目「すみません。照明落とせますか?暗く。大丈夫ですか?」 指示が細かった為「あの、照明さん怒ってませんか?『急に何言ってんだよ!』って思ってます?」
永野氏。ちゃんと計算してるんだ・・・ってのが分かる瞬間。どんな照明だとより面白いとか、ちゃんと計算してるんだね。

永野氏「僕のネタ、短いんだな・・・。短いネタばっかりなんだね・・・。どうして僕、この芸風選んじゃったんでしょうね?もっと色んな芸風あったのに・・・。」 後半のネタが弱いネタばかりになったと嘆く永野氏。「面白いと思ったものからやっちゃったんですよ・・・。うわぁ、弱い。弱いのしか残ってない。あの、僕、ボ〜っとしちゃうんですよ。30歳の大事な時にも、ボ〜っとしちゃって。すぐボ〜っとしちゃうの。虹なんか、盛り上げて、ベスト盤みたいな面白いのやってましたよね。2人が恰好良くポーズつけて決めてるのとか見ても、『何頑張ってるんだろう?』って、ボ〜っと見ちゃう・・・。」

永野氏。後半、タイトルを言う度「弱い。これも弱い。」と嘆いていた(笑)。「すいません。もうね。FIREなんてタイトルも何か、僕、ノリで付けちゃったんですよね・・・・。」

EDのトーク。
虹の黄昏は、キングオブコントで残ると思っていたらしい。永野氏「でも、見て見たかったなぁ。緊張しまくる虹の黄昏。」 野沢氏「決勝は無理でも、準決勝には残りたかったの。準決勝に残ると、審査員でTVに出られるのね。」 そこで、もし松本さんに振られたら、かまぼこ氏はボケ回答を用意していた。「ウンコの匂いがしますね〜。」だったか。そんなコメントを言うつもりだったらしい。ただ、野沢氏は「通ったと思った!」と。絶対おかしい!と。
永野氏「もし、僕R−1に残ったら、芸歴1年目です。って言う。『芸歴1年目です。ちょろいですね!』」と。もしくは「家族一家が皆殺しに遭い、自分だけが残った。」と言うと。「五歳の時に、そういう目にあって、生き残ったって言うは。」凄く血塗られた子供だったと。

お客さんが沢山入ってくれたと。「僕たちやっぱり、凄いんだね!」 「第2回もやって良いですか?」と訊き、会場から拍手を貰う。
永野氏「足元のお悪い中・・・って、この台詞誰が考えたんだろうね?(笑) 足元のお悪い中来て頂いて有難うございました。普通に終わります!」

暗転の中。最後まで野沢氏は客席に手を振ってくれた。

見てる方もすげえ疲れるライブ!面白いケドな。あと、永野氏のこのナイーブと自信過剰を行ったり来たりする状態が見てて面白くて仕方ない。
あと、永野氏はネットTVやって調子乗ってる奴らとかが、本当に嫌いなんだろうなぁ〜って(笑)。
そして、メチャクチャに見えて、ちゃんと計算し、進行し、客に気を遣うのが、水町タカオ氏と同じで、ここもツボ。(水町氏と永野氏は同じホリプロの勉強会の出身)
メチャクチャに見えてそうじゃないケド、芸人的には、やっぱり頭が可笑しいって言うね。

かまぼこ氏の定点位置が、私の前だったのか、かまぼこ氏がちょくちょく私の目の前に来てくれて嬉しかったが、見つめられると照れてしまう(笑)。恋する乙女の気持ちが少しわかる。
かまぼこ氏、暫く客をピンポイントで弄っていたら、野沢氏が「もう、ピンポイントは良いよ!」とツッコンでいた。野沢氏真面目やな。

疲れたけれど、面白いライブでした。てか、ネタががっさり沢山見られるのは本当に嬉しい。私は、やっぱり、ネタをやってる芸人が好きだよ。
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