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2014年09月05日14:02

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近頃読んだ漫画の主観採点

マイミクyoneの「最近読んだ漫画の主観採点」という日記シリーズがあるわけですが、今日はそれをもろにパク…オマージュ。オマージュして書いてみようかと。

yoneの採点方式のテンプレは

5:買いたいor極めて面白い
4:とても面白い
3:面白い
2:普通
1:つまらない

ですが、自分は『面白れぇ』と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!という派閥なので以下に改変。そもそも自分はクソ漫画コレクターを自負している人間である以上、買ったかどうかを面白いかどうかの採点基準に出来ないのですよ。

5:極めて面白い。
4:面白い。
3:普通。
2:つまらない。
1:極めてつまらない。

本日のメニュー
・アウターゾーン
・ヘルク
・デビルチルドレン
・SWOT


○アウターゾーン/光原伸 評価:5
しょっぱなから「近頃読んだ漫画」ではないのですが、yoneにレビュー作品第一号を選んでもらったためこれに。安価は絶対。

アウターゾーンのストーカー(案内人)であるミザリィがホラー、SF、ファンタジー、サスペンス、ざまざまなジャンルで現実の隣にある不思議な世界アウターゾーンに巻き込まれた人々の物語を紹介する漫画。「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造を妖艶な美女に変えたような雰囲気。
ただし、物語としては基本的にハッピーエンドとなっているのが特徴的。悪人がひどい目に合う事はあるけれど、善人は基本的に幸せになる物語となっています。
現在は続編である「アウターゾーン リ:ビジテッド」を連載中。


○ヘルク/七尾ナナキ 評価:4
魔王が倒されたので魔界で始まった新魔王決定戦に人間の勇者ヘルクが参加。どうにかしてヘルクを優勝させないようにと帝国四天王ヴァミリオは策を巡らせるのだが…というお話。
ヘルクが爽やかな良い奴で、魔界の住人も彼を明るく応援していたり妨害しようとしてもヘルクが力技で解決してしまったりとヴァミリオの思惑とは裏腹に物語が進んでいくのが面白い。
一見空回りするヴァミリオを楽しむギャグ漫画風でありつつ、裏側ではファンタジー漫画としての物語もあるので一粒で二度おいしい漫画。


○真・女神転生デビルチルドレン/藤異秀明 評価:4
ハラジュクに住んでいる小学生、刹那はひょんなことからクールと名乗る犬型(正確にはケルベロスだが…)のデビルと出会い、魔界の騒動に巻き込まれることに。やがて幼馴染の未来も巻き込んで、魔界での大冒険が始まる!

という説明は嘘だ。いや、嘘はついてないけど、真実だとは口が裂けても言えない。

かつてコミックボンボンに連載されていた、ポケモンを意識したメガテン「デビルチルドレン」の漫画化…という事だったのに、ふたを開けてみれば(ポケモン等と比較すれば、のレベルではあるものの)シリアスな物語だったゲーム版を超越した物語になっていた。
残酷な方に。
原作にはあった回復魔法が存在しないため、仲魔は平然と死ぬ。途中で主人公が片腕を失う。その他諸々でとにかく血みどろの戦いです。幼年誌のベルセルクの異名は伊達ではない。
連載当時は中学生だった自分もさすがにドン引きしたものである。
が、そういう方向性だったおかげでコアなファンがついたりしてしばらく前に新装版が出ました。買いました。大人になって読み返してみると掲載誌を間違えていた以外はとても良い漫画でした。そのたった一つの間違いが致命的なまでの間違いだったのですがね…


○SWOT/杉田尚 評価:1
あえて斬ではなくSWOTをチョイスするのが比良坂綾音。
名門校と騙されて極悪な不良高校に転校してしまった主人公の学崎。東大に行ってUFO作って宇宙へ行くという夢をかなえるべく、彼は勉強しようとするのだがなんやかんやありつつもそこらのヤンキーより強かったり言動がエキセントリックすぎたりするので最終的に不良のトップ争いに巻き込まれて超能力「カクゴ」に目覚めたり目覚めなかったり。
超能力アリのヤンキーバトル漫画と言ってしまえば一言で終わるわけですが、問題点は「この作品だけのセールスポイント」とでもいうべきものが見当たらないこと…
同じジャンプ漫画でも似たジャンルに「めだかボックス」や「ジョジョ(第四部)」があるわけです。さすがにジョジョと比べるのは残酷だとしても、めだかボックスにおける圧倒的な言葉のセンスのようなセールスポイントが無かったのがなあ…しかも絵も(斬の頃と比べれば上達しているが)レベルが高いわけでもないし…


第一回はこんなところでおしまい。
気が向けば第二回をやるかも。

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