みずましのお話。

８月に読んだ本の冊数は少なかったなぁ，と思っていた。
そしたら，ＳＯＮＹのReaderStoreが，８月下旬に「文芸リレー第３回」というのを始めた。
期間中に講談社の書籍を購入すると，購入価格の半額分のポイントが付与されるという。
こりゃいいや，ということで講談社の電子書籍を買おうかと思ったのだけれど，これはというタイトルがあまり見当たらない。
それで結局，購入したのがライトノベルのシリーズ。
榊一郎・著「アウトブレイク・カンパニー　萌える侵略者」

「オタク文化で異世界侵略！？」のキャッチフレーズとともに，昨年秋にテレビアニメが放映された，その原作。
私はこのテレビアニメが結構好きだったので，この際だから原作も読んでみようかという気になったのだ。

そしたら，まあ，ラノベは本当にスイスイ読める(^^)。
あっという間に，３日間で５冊分を読破してしまった。
それも，行き帰りの通勤電車の車中だけで。
それで，思った。
「１日１冊の読書をノルマに」という場合，ラノベとかのスイスイ読めてしまう本を入れておけば，意外に簡単なのかも知れない，と。
------------------------------------------------------------------------
最も，全てのラノベがスイスイ読めるというわけではないのも，また事実。
私のお気に入り「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズなんかは，私にとってはスイスイ読み飛ばすわけには行かないお話だし。
しかし，かるーく読んでしまって差し支えないようなお話であれば，読んだ本の冊数を稼ぐという意味では良いのかも知れないと思った。
もっとも，読んだ本の冊数を増やすことに何の意味があるのか，という気もするのだけれど。