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2014年08月14日18:34

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横浜食べ歩き「興福楼」

 平成26年8月13日(月)。
 今日の丸美先生も長距離通勤である。
 電車の中で隣の女の人が、タブレット端末で、ヤフー知恵袋を読んでいた。
 JR東日本・東海道本線、横浜駅到着。
 横浜なので、業務(ミッション)Gだった。
 今晩の食べ歩きも横浜中華街に行く。
 JR東日本・根岸線、石川町駅で下車して、元町口の方に出る。
 元町商店街を散策。
 前田橋で、首都高速道路が覆い被さる中村川を渡る。
 朱雀門(南門)をくぐると、中国料理店が目立つようになる。
 中華街のメイン・ストリート、中華街大通りを縦棒とすると、横棒の一つ、南門シルクロードとなる。
 何度か歩いている道だが、左手に中国式の神社、横浜媽祖廟が現れる。
 六角形の社で、紐が前方に放射状に張られ、提灯がたくさん光っている。
 もう一つの中国式の神社、関帝廟と違って早々に照明を落としてしまうので、夜になると見れなかった。
 今日は比較的早かったから見れた。
 通りを歩いていて、店頭に冊子のメニューがある所があれば、目を通す。
 姿を見て、中国訛の女店員さんが出て来る所もある。
「普通のラーメンはありますか」
「普通のラーメン、チャーシュー麺ですけど、あります」
「幾らですか」
「700円です」
「またにします」
 断るのにも、慣れて来た。
 でも、チャーシュー麺の700円は、決して高くはない。
 営業しているのかも疑わしい、古めかしいホテルがあった。
 小さな駅の駅前ビジネスホテルぐらいの大きさ。
 白黒時代の米国映画に出て来るみたいな建物。
 オリエンタルホテルと言うらしい。
 玄関先の写真を写そうとすると、どこから見ていたのか、女将さんが、
「写真は写さないで」
 と出て来た。
 今晩は、中華街大通りに曲がって、すぐに右に曲がった所にある、中華油が染み込んだような長崎屋という店にしようとしたものの、準備中。
 今日は比較的早いから、営業時間に間に合うかと思ったが、間に合わなかった。
 中華街大通りを横浜スタジアム側に向いて、右側一本目が広東通りで、二本目が開港通り。
 開港通りは、中華街大通りとは斜めになっている。
 その道を行くと、ローズホテル横浜やロイヤルホール横浜があって、決して裏通りではないのだけど、賑やかさはない。
 そんな暗い通りを歩いていると、左前に、理容店の赤青白のねじりん棒が光っていた。
 今度こそ、
「アジアの港町の理容店なのかな」
 と思う。
 平成24年8月30日(木)にも、こんな事を書いた。
  * * *
 大韓民国に行った時、夜明け前に京釜本線、釜山駅に到着する夜行列車に乗ったものだが、駅の外の港町に出ると、そんな時間なのに理容店が、暗い路地に幻のように、赤青白のねじりん棒を灯しながら営業していた。
 大韓民国の釜山港だけではなく、アジアの港町では、そんな理容店が、どこでも営業しているのだそうだ。
「横浜港も、アジアの港町なのだな」
 何となく、納得した。
  * * *
 それはともかく、理容店の手前に、
 興福楼 (コウフクロウ) - 元町・中華街/広東料理 [食べログ]
 http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14006987/
 という店があり、店頭のホワイト・ボードに、
「本日の特別セット!
(ライス、スープ、お新香、デザート付)
 一、マーボトーフ      ¥600−
 (略)
 以上、お新香、デザート付!   」
 とあったので、入ってみた。
 ところが、自動ドアが左右に開くと、赤絨毯が相応しそうな階段が、左下と右上に続いているだけ。
 天井には中国模様が描かれ、照明が下がっている。
 左下は暗いので、とりあえず明るい右上に行くと、中二階に当たりそうな所に、丸テーブルが並ぶ広いフロアがあった。
 どうやら、高級店のようである。
 丸テーブルに座り、女将さんから冊子のメニューを手渡され、タン麺(野菜麺)(600円)にしようかとも思ったが、店頭にあった、本日の特別セット! マーボトーフ(ライス、スープ、お新香、デザート付)(600円)にした。
 それにしても、江戸川乱歩先生の怪人二十面相が現れそうな、格調高い建物である。
 自然に背筋も伸びる。
 お盆に乗って運ばれて来て、麻婆豆腐、ご飯、玉子スープ、中国漬け物、杏仁豆腐となっていた。
 8月4日(月)の、
 天龍菜館 (テンリュウサイカン) - 石川町/広東料理 [食べログ]
 http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000508/
 中華街の500円ランチってどんなものが出てくるの?[はまれぽ.com]
 http://hamarepo.com/story.php?story_id=411
 もいいけど、マニアックで人を選ぶので、人に紹介するならば、こちらの店の方がいいかもしれない。
 店を出ると、隣の理容店は、既に明かりを消していた。
 今の店で、店を探す勘所が分かったのか、その後の中華街探査では、良さそうな所が幾つも見つかった。
 中華街の怪しい店|EASY COME ⇔ EASY GO - アメーバブログ
 http://ameblo.jp/intourist828/entry-11459039640.html
 JR東日本・根岸線、石川町駅に帰ろうとも思ったが、丸美先生は、乙女の六感なのか、関内駅の方に向かう。
 横浜媽祖廟: 横浜中華街
 http://www.yokohama-masobyo.jp/jp/
 中華街にある怪しい建物、オリエンタルホテルは営業してる ... - はまれぽ
 http://hamarepo.com/story.php?story_id=259
 中華街・ホテルオリエンタルに宿泊 - はじめの秘密基地ブログ
 http://blogs.yahoo.co.jp/zhongshansquare/37764223.html
 長崎屋 - 元町・中華街/ちゃんぽん [食べログ]
 http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14022923/
 そして、横浜スタジアムの横を通った時である、横浜:DeNAベイスターズの応援歌が聞こえて来た。
「今晩のベイスターズは、ナゴヤドームでドラゴンズ戦の筈じゃ」
 さらに進むと、球場を取り巻く横浜公園がビア・ガーデンになり、大型テレビジョンに、ドラゴンズ対ベイスターズ(ナゴヤドーム)が映し出されていた。
 夏は「ハマスタBAYビアガーデン」 - ニュース | 横浜DeNAベイスターズ
 http://www.baystars.co.jp/news/2014/03/0327_04.php
 集まっているのは乗りのいい人ばかりで、ベイスターズのユニフォームを着て、応援歌を歌えば、ベイスターズの得点に拍手もしていた。
 まあ、ここは球場なのだけど、球場にいるのと変わらなかった。
 人数も、かつての川崎球場より多いのではないか。
 ドラゴンズのユニフォームは高校野球みたいに真っ白で、最初はプロ野球と分からなかった。
 ベイスターズ 0 2 1 0 0 0 1 0 0 - 4
 ドラゴンズ  1 0 0 0 3 0 1 0 X - 5
 丸美先生も、試合終了まで観戦してしまった。
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