■クライミングジム(都内某所)
■7/5(土)15:00〜18:00
山登りはじめました、の番外編。クライミングジムに行ってきた、の巻きの続編です。今回は間隔短いっす。前回が火曜日で今回が4日後の土曜日だもん。
とにかく覚えたことを忘れないため、また前回はビレイの講習が主目的でほとんど登っていないので、近いうちにガッツリやりましょう、と話をしておりました。
今回は前回、予定が合わず欠席だっただーたかさんも初参戦。本来1人では講習は申し込みが出来ないのだけど、経験者が3人一緒ということで申し込めたらしい。
14時半に最寄駅に集合、遅れてくるOG原さんを置いて3人でジムに向かう。ギアを借りてこーちゃんとペアでフリークライミング開始。だーたかさんは女性インストラクターとマンツーマンの個人レッスン。いいなー。
今回は前回やらなかった「課題」に取り組もうと決めておりました。例の5.いくつってやつ。自分もあんまり詳しいわけではないのですが、これはアメリカの「デシマルグレード」っていう基準で、「5」で始まるのが手足4本を使ったクライミングなんだそうだ。で、少数一桁が難易度。0〜9までと、10以降は10a・10b・10c・10d・・・と続き、20段階。全部で30段階になる模様。最難易度は5.15dってことですね、実際に存在するかは別として。
まずは一番易しいのから。前回練習で使ったウォールの青のホールド。難易度は5.4とある。難なくクリア。続いて赤のホールド、難易度5.5。感覚的には赤の方が易しい感じがする。途中、だーたかさんの講習のパートナーをこーちゃんと交互で務め、ロワーダウンの錘役。自分が降ろしてもらう時、テンションをかけないままグリグリのロックをリリースしたため突然の急降下。途中で落下は止まったのだが、この時ロープをまたいでいたため、右ひざ裏を二箇所擦りむいてしまった。あーコワ！ビレイヤーに降ろしてもらうので、基本自分は吊られているだけ。相手任せなので信頼関係がないと非常にコワい。あと、ロープをまたいではいけない理由を身をもって体感。
だーたかさんの講習が終わる頃、OG原さん登場。4人そろったところで自由に練習を開始。基本はクライマー、ビレイヤー、ビレイヤーのフォロー(手順を間違えていないか、ビレイヤーを観察。ビレイヤーはクライマーを観察しながら手元を操作)、写真撮影の4役をローテーション。2時間ほどみっちり練習して今回は全員でオーバーハングの5.9までクリアすることができた。
課題に取り組んで思ったのは、「パズル」なんだなあ、と。最初の一歩が右足左足逆になっただけで途中から行き詰ってしまう。前傾ウォールなら大丈夫だが、ハングしていると壁に張り付いているだけで腕がパンパンになってしまい、結果フォールとなる。あと思ったのは、デブというハンデよりも手足が長くて体が柔らかい人が有利なんだな、と実感。手足の長さはどうにもならないけど、体の柔軟性でかなりの差が出ると思った。
前回はみんな初めてで、クライマーもビレイヤーも恐る恐るだったけど、お互いを信頼できるようになると結構いろんな挑戦が出来るようになる。どうにも届かないホールドにジャンプして跳びつき、結果滑ってフォールとか。最初は怖かったけど、慣れると普通なんだな、と。
3時間で握力が完全になくなり、もはや自力でカラビナの安全環も回せなくなり、本日はこれで終了。飯田橋で打ち上げ。かいた汗の数倍量の酒を飲んで終電近く、ようやく解散。また近いうちにみんなで集まりたいなあと思う。ギアをレンタルでなく自分用に買うかどうかが悩みどころ。トップロープをマスターしたらリードクライミングの方にも挑戦してみたいな。
■写真解説
�〆２鵑硫歛蠅念貳崙餔彭戮旅發�ったオーバーハングの5.9。ロープの鉛直方向が実際の垂直なので、左に傾けて見ると壁が内側に傾斜しているのがよくわかる。ちなみにOG原さん撮影ね。ホント毎回すばらしい写真をありがとう！
�↓，僚�了点間際。歯を食いしばっているのがわかる。実はこの時、もう腕がパンプしてて、フォール寸前だった。
��今回どうにも攻略できなかったテラス。下から見て背中が水平に見えるような姿勢を取るが、次のホールドがわからず2回チャレンジして2回ともフォールしてしまった。
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