本日の休みは綾歌郡綾川町。
かつて高松琴平電気鉄道琴平線に電力を供給していた変電所の廃墟をめざします。
まず見えるのは無人駅のコトデン畑田駅。
すぐそこに線路が続いています。
民家を隔てて東に二つ目の建物に蔦の絡まった、かつての畑田変電所が見えます。
畑田変電所は大正15年の琴平線開通に合わせて完成して昭和55年まで稼働していました。
反対側も蔦に絡まれてますが、見るからに重厚な建物は停止してから34年経った今も風化することなく時を刻み続けているのですね・・・。
次は金比羅さんで有名な仲多度郡琴平町に向かいます。
目的は5年ぶりに行く金刀比羅本宮の絵馬殿とmixiニュースでも取り上げていた、かまたまソフト。
駐車してからのルートは例年ずっととっている、町営駐車場からアーケード商店街を抜けるコースで行きます。
石段までの参道に、かまたまソフトのある「しょうゆ豆本舗×浪花堂餅店」がありますが、お参りが終わった喉の乾いた帰りに寄ろう思い、まずは金毘羅本宮までの785段を目指すことにします。
登り始めの道中は店もたくさんあって、まだまだ疲労は感じられません!
しかし、店が終わる頃に続く連続の石段は相変わらず消耗しますね!
大門をくぐると特別に境内での営業を許された五人百姓が加美代飴を売っています。
さあ、どんどん登ります。
・・・と一休み中に目を血走らせた神馬とマガモもいましたよ(笑)
さぁ、あと二息くらいです(;´Д`A
久々、来ました本宮。
お参りしたあとは、本宮から左に入ったところある絵馬殿へ!
企業を中心とした海の安全を祈願したものがほとんどですが、個性的なものではソユーズに搭乗した秋山豊寛さんのものもありました。
下まで降りたところで16時前。
前述のかまたまソフトのある「しょうゆ豆本舗×浪花堂餅店」の店頭まで行くとなんと早くもシャッターが( ; ゚Д゚)
仕方なく別のお店で珍しいソフトクリームを探していると、おいりソフトの看板を発見。(おいりとは、香川の伝統的な餅菓子で、香川県西部地域では嫁入りの際に持っていくものです。)
ナカノヤというお店で、和三盆ソフト(300円)においり(50円)をトッピングしてもらっていただきました。おいりは子供の頃からの味で変わりなく、スプーンでとったりして食べました^^ソフトクリーム自身も和三盆の上品な甘さで美味しかったです。
最後に琴平線終着駅である琴電琴平駅を拝見した所でシリーズ3回目の地元スポット旅は終了といたします。
まとめ☆
地元スポットと周辺から振り返ると、ファイル1での新旧のトンネル、ファイル2でのケーブルカーの衰退と屋島ドライブウェイの台頭、さらにファイル2、3に共通して登場するコトデン駅から考える私鉄の在り方など地元のあらゆるインフラの移り変わりも盛り込んだ日記シリーズであったと思います<(_ _)>
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