とあるところで行われた二輪車安全運転大会の審判に行ってきました。
このところ毎年ご縁があって参加させてもらってるのですが、今日は暑かったですね。
毎回これについてはいろいろと書いているのですが、今回は思うところがあり、こちら側の落ち度をいくつか挙げておこうかと思います。
こんな形で各クラスごとにバイクを並べ、その前に整列順序としては、左側から各クラスごとの選手、でその右側に交通機動隊員の方々並びに私たち審判員が並んだ状態で開会式を行い、そのあと白バイの方(今回は女性の方でした)が前に出て準備体操を行うのです。
で、いきなり腕立て伏せ
おぉっ
気合入ってるな〜と思ってたら、選手の方々はちょうど日陰の位置にいるので良いのですが、その右翼にいる私たちは思いっきり日向
です。
今日何度でしたっけ?路面はアスファルトだから更に熱いんですよね、おまけにみんな素手だし。
白バイのおねぇちゃんは日陰で気合入れてやっている。そりゃ、熱くないわな
でもこっちは火傷しそうなぐらい手のひらが熱いの
10回で終わると思っていたら、20回もしやがったのでさらに手が熱いのなんのって
終わってからめっちゃ抗議してやったわ
で、掛け声をだして体操するんだけど、どうも本当に体をほぐしているようなリズムではないんですよね、なんかだらだらしている感じで。ちゃんと筋が伸びてるのかな?と。
前回はストレートブリッジだったのですが、今回はブロックスネークという課題で基準タイムは9秒〜11秒。これよりも早くても遅くても減点します、というものです。
スムーズに渡り切れた、と思っても、通過した後の停止線に止まった後次に出発するときに後方の確認をしないとさらに減点しますよ、という少し意地悪な設定にしていました。
女性クラスや一般Aクラス(400cc以下)の方はそれなりに通過される方が多かったのですが、一般Bクラス(401cc以上)は全員脱輪という何とも情けない結果に
ブロックにクラックがあった、という指摘もあったのですが、これ事前に白バイで走行実験をしていまして、段差を乗り越えるときにトラクションが掛かりすぎてブロックがずれて、脱輪した事案があって、よく見たら各ブロックの間に隙間がいくつかできていて、わざわざそれを改めて隙間を塞いで再び走行してもらったら何ともなかったというのが正直なところ。
で、ことあるごとに隙間ができたらまた直して、の繰り返しだったのです。
でも使っているブロックが少し劣化しているのも事実なので、これは新しくするべきだろうと。
それから、もう一つ。
セクションからセクションに移動するときに事前に下見はさせているのですが、途中の交差点を間違えていく方が少なからずいたこと。で、近くにいた観客に誘導員をしてもらってその場を乗り切ったこと。
これについては明らかにこちら側の責任。方向を示す、もしくは入ってはいけないところにはパイロンを設置しないとダメかな、と。そうしないと迷い込んだ方がセクションに一生懸命になっているバイクとラインが交差すると・・・ってことになりかねない。
同じく、バイクの走行ラインと歩行者のライン交差。
これは勇気をもって声を出さないと多分相手には気づいてもらえないでしょうし、多少ムカつかれても怪我されるよりはマシかな、と思ったりするのですが実際ヒヤリ、としたことは多少なりともあった、ということ。
何はともあれ、無事に終わったので一安心ですが、今年はいささか去年と比べて緩くなってるな、というのが審判を行った方全員の見解。
これが終わると本格的な夏ですね。さて、今回はどこまで行けるのやら。
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