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2014年05月03日22:57

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健康と病気と高齢化と医療費と・・・ そして「死」と 真剣に議論することが、今必要です。

病気っていうとすぐ薬・・・って感じの人が多いみたいですが、生活習慣病はまず生活習慣の改善からです。
例えば、食事とか運動とか・・・。
そこをどうにか頑張っていって改善されない場合に薬を・・・てのが基本で、人間ドックや検診で血圧が140あったからっていきなり降圧剤出す医者はいないと思います。←もしそういう医師に出会ったらば、変えたほうがいいです。

で、基準値を緩めてしまった結果、生活習慣を顧みなくなってしまう・・・てのはやっぱり危惧すべき事かなと思います。
あまり神経質になりすぎても問題ですが、健康に関して高をくくってるのは危ないです。

「どこから投薬治療を開始するか」という基準が曖昧なのが問題だと思います。
ここの基準は具体的に定めて欲しいですね。

医者がやたらと薬を処方する・・・という批判が多いですが、具合の悪い中わざわざ医療機関に来て、さらに待たされたあげく
「薬なんか飲まないで消化がよくて栄養のあるもの食べて、静養してなさい」なんて言われても(患者は)納得しないだろう・・・というのもあります。とりあえず納得させるために処方してる薬って結構ありそうです。患者の側にも責任(問題)は多いのです。

あと、なんで躍起になって医療費を削減しようとしてるんだろう。
もはや、医療費が高騰するのは当たり前というか避けられないことだと思います。
そういった前提で今後を考えていこうと・・・なぜしないんでしょうか?
もっと他に削減できるものもあるでしょうに。

日本の医療費は世界的に見てもかなり安い方です。
それをどんどん切り詰めて安くしていくと・・・ ただの「安かろう悪かろう」になります。

マジで今の医療はかなり危機的な状況に向かっています。
「今」根本的なところから思い切った手を打たないと・・・10年後の日本が怖いです。

ついでに
つぶやきで「そうまでして長生きしたくないから」って意見も散見されますが、動脈硬化から来る脳出血・脳梗塞なんかでは「コロリと死ぬ」なんてケースは少なくて、その後、不自由な身体で永らえる・・・という事が多くなっています。
「ピンピンコロリ」もいいですが、若くしての突然死はやっぱり遺された遺族たちが大変です。
まずは予防です。元気で楽しく長生きできる・・・さらには歳を取っても社会に貢献できる自分を保つ。そういう世の中を目指すべきであり、いたずらに「長生きしたって面白くない」とか「若い人たちに迷惑をかけたくない」なんてのはなんか違うなぁ・・・無責任だよなぁ・・・って思います。


■健診の基準値緩和案、専門学会が反発 治療やめる恐れ
(朝日新聞デジタル - 05月03日 07:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2868573
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