大胆な提言をしたものです。
>生活習慣病の罹患(りかん)率などに応じ、公的保険の保険料を増減させる
この発想は、国民皆保険制度を否定するものです。
この発想をつきつめていけば、
「罹患した人だけ払う」
ことになり、
互助精神を基本とする健康保険制度が崩壊します。
健康保険制度はなくなり、生命保険がそれに取って代わるでしょう。
生命保険も互助精神ですが、入りたくない人は入らなくていいものですから・・・・
おそらく、国民年金制度でも同じような提言をするでしょう。
「老後に年金を受け取りたければ、個人年金に加入すればいい」
日本人が持っていた「互助精神」「お互い様」は、近い将来崩壊し、
貧乏人は死ね!金持ちにだけ生きる権利がある!
という世の中になってしまいます。
■健康な人には保険料低減を=民間議員が提言―競争力会議
(時事通信社 - 03月28日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2821260
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