最近はストライキなんてやる労働組合が減って、
交通ストなんて、ここ何年もなかったのではないでしょうか?
私が小学生くらいのときは、「三月と言えば交通スト」でした。
サラリーマンも慣れたもので、
交通ストが予定されていると、会社に泊まり込んだりして、備えていました。
この時期には「貸し布団屋」が大活躍するというニュースが毎年あったのです。
影響を受けた人が労働組合に怒りを持つということもなかったでしょう。
同じ労働者で、大手の労働争議の行方が自分にも跳ね返ってくることを、
当時の労働者たちは知っていたのです。
ストライキで利用者が怒ってるという話もありますが、
情報は仕入れていましたか?
「どうせ、ストなんてないだろう」と高をくくってませんでしたか?
>「迷惑。しかも雨だし。うちの会社ではこんなことしない」
労働組合の要求が通って、ストライキをしないだけ・・・とか、
あなたの会社の労働組合が軟弱なだけ・・・・とか
ひょっとしたら、労働組合自体がない・・・・とか。
>「料金返せ」
定期の人は、おそらく定期期限の延長がされるでしょう。
ストライキをしていた時代には、そのような対応でした。
(でも早々に終結したから無理かも・・・・)
>「放送ぐらいしろ」
ストライキで職員がいないんですから、
非組合員だけで業務しているわけで、そんな余裕はないと思いますよ。
>今期は過去最高益を見込めるのに
過去最高益を見込める状況の中で、
賃上げせずに妥結してしまう労働組合の方がおかしいと思います。
>会社側は労働時間の延長なしには賃上げしない
労働時間が増えて賃金が増えるのは当然で、
それを「賃上げ」とは言いません。
利益があっても労働者には還元しない。
そんな状況に国民が馴らされてしまっているのが現在の状況で、
だから怒りの矛先が「労働組合」に行ってしまうのだと思います。
■首都圏で交通スト 「料金返せ」「放送ぐらいしろ」
(朝日新聞デジタル - 03月20日 12:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2810142
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