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2014年03月11日19:18

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断片的な知識や技術だけでやるのは危険過ぎます。

今週15日の土曜日にも私が講師を仰せつかっている「大人の保健体育授業(女性編)」が予定されています。
(興味のある方は、パソコン上で「ちゃちゃと料理研究家」で検索して募集欄を見て下さいね・・・アメブロとフェースブックに有ります)

今回は、主催のサロンの広報の表面に出ていなくて、「募集一覧」の中に有るだけなので、さぁ、はたして何人参加が有るのか疑問なのですが、私の知り合いの女性の参加も有るので、私も張らなきゃなんですが。(^O^)

大人の保健体育授業は、昨年12月から始まって今回で8回目かな?

話す内容は整体時によく私が話している事が中心で、性の事を素直に見つめてその大切さやメカニックやテクニックを知ろうという話なのですが、(参加者の方はみなさん熱心にメモまで取って聞いてらっしゃるのですが)既婚者で子供もいる人でも、男性も女性も身体のメカニックを含め本当にご存じない事柄が多いのです。

でも、最近よく雑誌などで特集しているディープなS○XやソフトS☆Mだって一定の知識や技術が無いと身体を痛めるだけで気持ち良くないしトラブルも多くなります。

では、参加者のみなさんが、今まで性やS☆M知識を得ようとしなかったのかというとそうではないんですよね。
結局、マスコミでの性情報がそれぞれ面白おかしくor衝撃的に書かれただけの中身の薄い&部分的な知識ばかりで、性のメカニックやテクニックの意味を系統立てて書いてあるモノが少ないからでも有るのだと思うのです。

それと、例えば書いている人が身体に詳しい医者でも、本人が何度も逝った事が無ければ何度も逝く事やそのテクニックを特別なモノ「都市伝説」みたいに書いてしまったり、元々読むみなさん自身が興味ある部分のテクニックだけを読んで、全体像を見ようとしないというのも大きな原因だとも思っています。

例えば、私は、ゴールデンリターンズとして、一般の人もブログが読めるアメブロで「体験的S☆M論」として、ここと同じ事を書いて週に2000〜3000ヒットが有るのですが、そのヒットページをアクセス解析で見てみると、殆どいつも1位がボル○オ開発、2位が頸動脈締めの注意事項、3位がスパ○キングのコツや鞭の扱い方と・・・、2009年や2010年に書いた技術論ばかり。
それに続いてやっと緊☆縛事故に関する事柄が続き・・・、新しい日記を書けば、数日間はその新しいブログがベスト5になる程度で・・・、どうもみなさんの興味は注意よりも直ぐに役立ちそうな技術ばかりなんですよね。^_^;

そういう面では、大人の保健体育授業は、食事や酒などを飲みながらざっばらんな雰囲気で系統立てて話せるので、大切な時間だと思っています。

実は、うちに整体に来る女性のみなさんの話を聞くと、急に子☆宮の入り口を指や道具を使ってこじ開けようとされた人とか、平気で顔や頭に鞭を入れられて失明するのではと慌てて病院に行った人もいるのですからね。

私の話を聞けば、こんなバカな事をする人も減ると思うのですが・・・、まぁ、何かを見て深く考えもせずに真似をしてのトラブルなのでしょうが、こういう事が後を絶たないのです。

また、相変わらず事故も考えずに縛って事故ったり、鞭でも基本的な技術も無いのに始めからハードな鞭で身体の至る所を力任せに打ちすえるので、頭の先から足先まで何処に鞭が当たるか戦々恐々でトラウマになってしまったMもいて・・・。
肝臓や腎臓や関節を痛める以前に、もし喉に入ったらその場で呼吸が出来なくて死に至ってしまったらどうするのでしょう?
ぞっとします。

何度も何度も言ってますが、実践する前に出来るだけの知識を得て、同じ打ち方での強中弱や狙った所に当たる様に、とにかく技術を研いてから人の身体を打つ位慎重に行って欲しいと思います。
他で分からないのならば、うちに来れば基本的な事はご指導しますからね。

それと、緊縛事故は一旦治ればもう大丈夫だと思っている人も多くいます。

でもね、特に指や手首を良く使う仕事をしている人はまたおかしくなる人もいるし、腱鞘炎になり易くなった人もいるし、雨が降る時に古傷が痛む人もいるのです。

まだまだ世の中は、性を語るだけで変な目で見る人が多くいます。
そして、性に関する教育をしてくれる所はなかなか無いのが現状です。
でもね、みなさんが幸せに暮らす為には、性を蔑には出来ないのです。

啓蟄も過ぎ、そろそろ皆さんの中にあるS☆Mの虫も外に向けて動き始める今日この頃。(^O^)

エスエマーのみなさんは、くれぐれも事故に注意して、素敵なS☆Mライフを送っていただきたいと思っています。(^^)/

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