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2014年01月22日10:00

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緊縛事故を防ぎ、美容効果もバッチリな(新)肩甲骨運動

気が付いたらS☆M整体オープンハウスを始めてもうすぐ3年・・・、何度か痛めた人も1人と計算して(延べ人数でも施術回数でも無いという事です)も200以上もの人達を施術していました。

それは、(最近よく言われるのですが)確かに日本中で一番緊☆縛事故の症例をみて来た事になるんですよね。
でもね、(最近誤解?されているのですが)私の活動は、整☆体で後遺症を改善することだけじゃないのですよ。(苦笑)
一番の目的は、「事故に対する意識や認識を変えてもらう為に警笛を鳴らす事」と「少しでも事故軽減をする事」なのです。

それで、縄会・サロン・店等に呼ばれた時には話だけでなく、緊☆縛側が受け手の身体の状態を知る為にもプラスになる「2人でやる身体の解し方」を指導しているのですが、最近うちに来る人にはそれだけでなく、私が子供の頃から行っている「1人で出来る身体を解す方法」を中心に指導しています。

今日は、その1人で出来る運動の1つ、「簡単に出来る肩甲骨の運動」について書きたいと思います。

これ、美容にも優れモノなのでぜひお試しくださいね。(^^)/

    ↓ ↓

受け手側の緊☆縛事故の大きな原因に、「猫背と四十肩五十肩予備軍」が有ります。
以前も書きましたが、頸椎の下の方6.7番目辺りから肩から腕に向かって大きな神経が通っています。
そして、その神経は、ちょうど鎖骨や肩甲骨の内側を通っているので、猫背や肩甲骨の不具合はその神経を圧迫してしまう・・・、そこに縄でまたまた圧迫を加える事になってしまい、原因を作ってしまうのです。

まず、猫背。

みなさん、猫背状態(前かがみの状態)で後ろ手をしてみて下さい。

難しいでしょ?

しかも、手首と手首が上手く重なる位置どころかそこまで手が届かない人も居ると思います。
でも、姿勢を正して背筋を伸ばして後ろ手をすると、さっきよりも楽にスムーズに出来ると思います。

それ程、姿勢というのは大切なのです。

でもね、猫背の人は、緊☆縛の始めの頃は背筋を伸ばすのですが、途中から伸ばす事が辛くなって、いつのまにか背中を丸めてしまうのです。・・・縄のズレも誘発してしまいます。

そして、四十肩や五十肩、またはその予備軍の人は・・・。

後ろ手にした時に、右手と左手が均等に曲げられなくて・・・、よく観察すると片方だけ肘が出っ張った状態になっています。

これって、吊る時にバランス的にも悪いけれど、縄で締めつけられて、筋肉や神経を圧迫して神経を痛めてしまう原因にもなるのです。

また、やはり後ろ手にしても手首同士が重なる事さえ出来ない人もいます。

実は、うちに来る後遺症を負った人の中に、こういう人が結構いるんですよね。
それどころか、猫背で四十肩五十肩の人も居るのです。

これらの様に、実は、(猫背や肩甲骨だけでなく)受け手の身体がバリバリで柔軟性が無くなっている状態での緊☆縛は、既に危険をはらんでいるという事なのですよ。

(そうそう、猿手の人は関節の都合で猫背でも後ろ手がし易いのですが、猫背で後ろ手をすると肘の上の部分の内側がより外側に出やすく、縄の当たりで事故の原因になる場合も有るので縄の位置に注意して下さいね。)

だから、猫背や四十肩・五十肩を緩和するまたは防ぐ事は、事故を防ぐ為には凄く大切なのです。

しかも、実は、猫背や四十肩五十肩は、美容の為にもかなりのマイナスになっているのです。

そもそも猫背は背油が付き易いのですが・・・、筋肉は顎から足先まで繋がっています。

だから、猫背や四十肩五十肩は、おっぱいが垂れる〜内臓が下がる〜骨盤が開く〜○○○○が緩む〜尻が垂れるなどなど・・・、色々な原因にもなってしまうのです。

特に、女性は男に比べ骨盤低筋の量が少ないし、尿道も数センチしかないので、経産婦で無くても年齢を重ねる事で失禁もし易くなるのです。

そして、それらの症状を回復させるには、まずは肩甲骨の運動が効果的なのです。
(以前書いた、ケー(キー)ゲル体操も重要ですが・・・)

では、その肩甲骨を動かす本当に簡単な運動方法です。

これで、猫背と四十肩五十肩の症状の軽減&回復が出来ますからね。(^^)

    ↓

まず、今の症状を見る為に、大きな鏡の前に立って、顎を引いて、耳の横に手を付ける様な感じで万歳の様に手を上に上げてみて下さい。
手がどの位置に有りますか?
手が耳の前や真上にしか上がらない人は、要注意な人です。
(あっ、顔を前に突き出してはダメですよ(笑))

そして、今度は畳か床の上に座布団を2枚重ねて(大きめのクッションでもOKです)置いて下さい。

今度は、自分の胴体(首の下胴体部分から腰or尻まで)を乗せる感じで仰向けに寝ます。

そして、鏡の前で行ったと同じ様に、耳の横に手を付ける感じで手を真っ直ぐに上げて、指先を畳or床に付けます。

指が付きますか?

そして、その両手をそれぞれ、横に開く感じで指先を畳or床に着けながら(これ大切ですよ)ゆっくりと回して、腰の所まで持って行きます。
(あくまでもゆっくりとね)

肩甲骨が動いているのが分かるでしょ?(^^)

ところで、猫背や四十肩五重肩の人は耳の横に手を付ける感じで手を上げた段階や、その後横に開いて行く時に、指先が畳や床から離れてしまったり痛みを感じたりする人は、猫背や四十肩五十肩の人です。

2枚の座布団で大丈夫な人は、座布団を3枚にして同じ動作をして下さい。

まぁ、座布団の厚みにもよるのですが、3枚でも大丈夫な人は健康な人です。

この動作を、続けて100回続けて下さい。(痛い人は座布団1枚から行って下さいね)

そして、また鏡の前に立って手を上げてみて下さい。

手の位置が先程よりも後ろの方に行ってませんか?

この一連の動作を、毎日最低1回、出来れば朝晩1回ずつ行って下さい。
(風呂に入った後は特に効果的です)

先にも書きましたが、緊☆縛事故だけでなく美容にもかなりプラスになりますので、ぜひお試し下さい。(^^)/

そうそう、2月8日のオープンハウスでもご指導しますので、ご希望の方は気楽に参加して下さいね。

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