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2014年01月11日19:12

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アドレスをチョビット速くする作戦1

作戦1(吸気系)
その前に 前回の日記でGM8300による冷却フィンの補修をアップしましたが
続きです。
フォト乾燥後です。いかにも新田の仕事です。
フォトヤスリで修正 巣穴があります。穴に再度GM8300
以上のような作業を繰り返して↓
フォトフォト
まあなんとか 合格か?
動画サイトのようにはできませんでしたが、強度は宣伝文句どおり
すばらしいです。

さて、本日の本題吸気系 まずはエアクリボックス。

毒キノコと呼ばれる、スクーター用全天候型パワーフィルターと言うのもあるが、

設置位置の問題で雨の日は 水分を吸い込み走れなくなるらしい。

また、吸気音が凄まじいらしく、ジジイが乗るには気が引ける。

なので、エアクリボックスの吸気量を増やしパワーアップを図る。
V50のエアクリが使えないかと比較
フォトフォト
左V100 右V50 厚みも 形も違っていました・・・・

フォトフォト
ノーマルV100の内部構造と吸い込まれた空気の流れです。

フォト
現在のオラ仕様の内部構造と空気の流れです。
豚鼻と呼ばれるゴムの吸気抵抗部品を外し、流入量を増やし
エアフィルターの外側にある仕切り板を外しておりましたが

どうも、この仕切り板が存在している大きな理由があるようです。
仕切り板は空気の流れを整流しており、キャブレターの吸入口近くに
空気溜りを造ってやらないと、うまく吸い込まないらしい。
仕切り板の重要性を再認識させられました。
なので
フォトフォト
仕切り板を残しつつ、より吸入量を増やすために穴を開けました。

フォト
取外した 豚鼻の再利用 吸入口を増設

フォト
さらに、さらにV50の豚鼻も利用して、もう一つ増設

続いて、キャブ

準備したのはアドレス110用キャブ V100キャブと比べ、ベンチュリーの

大きさが2ミリほどデカイ 一応ビックキャブ

スクーターのビックキャブと言えば PE24 PWK28等が一般的だが

オラのV100は後輪を12インチ化しているので 上記キャブを取り付けるには

大加工が必至・・・・オラには無理。

キャブレターとは エンジン関係の部品の中でも最精密部品の一つであり

ジェット類、ニードル関係のセッティング部品を除き構成を変える

などもってのほかと思っていたが、すくーたー関係の改造をしておられる

諸先輩方々は平気で 切削加工 ジェット追加加工しておられ 

まさに、目から鱗 でした。
フォト ←加工前

フォト ←側面と斜め上部をヤスリで削る

フォト

紙やすりと研磨剤で 艶をだいしました。

フォトフォト
左加工前  右加工後 気持ちデカクなった。(1ミリぐらい)

V100は負圧式のガソリン供給なので負圧取出し口の穴あけ↓
フォトフォト

続いて、パワージェットを取り付ける。
理由は この度、エンジン特性が高回転型になるポート加工シリンダー

を取り付けるにあたり、スクーターの空冷2ストエンジンの冷却に

ついて、真剣に考えさせられた。

オラのV100は クランクケース右側ローター外側についている

冷却ファンの風と 燃料冷却 の二つしかない。

高回転型になり、より高温になる燃焼室冷却の肝になるのは

気化ガスによる 燃料冷却とおもわれる。

冷却だけを考えれば ジェット類を番手の大きな物に交換してしまえば

簡単なことなのだが、せっかく、ポート加工シリンダーに交換して

あの、パワーバンドからの胸のすくような加速が味わえないのは

まさに 宝の持ち腐れである。

理想は かぶらず、高回転までトルクを伴いながら吹けあがり、しかも

焼きつかないキャブセッティングをすることなのだが これがなかなか

難しい。・・・・・

本妻 愛人1号 2号とも水冷であり 空冷ほど燃料冷却に依存していない。

上記の理想により近づけるための 物がパワージェットである。

まずはどのジェットを流用するか?

たぶん、メインジェット+パワージェットの番手が90番から100番程度に

なると予想できる。メインが70番から75番程度とすると

パワージェットは25番から30番程度か?

その番手なら RZR アドレスV100のパイロットジェットがあるので
早速に検討
フォト  ←RZR 

フォト  V100

フォト  ついでにNSR250
NSR250のキャブはケイヒン製であり ジェットの番手の基準が
まるで違うので却下

とりあえず、RZRの25番のパイロットジェットを試そう
フォト

パイロットジェットに直径4ミリのアルミパイプをGM8300で接着

キャブレター底のドレンパイプよりガソリンを引っ張ってくるための

パイプの継ぎ手をアルミパイプで造る
フォト フォト
V字に削る               折り曲げる

フォト
GM8300で隙間部分を埋め 接着

↑上記のように苦労して直角に曲げたパイプを造ったが
スムーズな燃料供給に直角部分が抵抗になるようなきがしてきたので
↓のようなものも 作る
フォト

パワージェットを取り付けるための穴あけ
フォト

M4タップでネジきり
フォト


完成↓
フォト

多くの、パワージェット付きキャブレターのパワージェットの噴出し位置

今回オラの場合、より低回転で噴出すように 低い位置に取り付けました。

理論どおり行くかは不明です。







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