ネタバレ注意、画像もキケン

ネタバレの為、新編［叛逆の物語］を鑑賞されてない方は画面をスクロールさせないで下さい。
画像も非クリック推奨。






































****************************************************************************
****************************************************************************

前作で、QBがまどかに「因果律に対する叛逆だ！」と云っていたから、てっきり今回はほむらが「円環の理に叛逆」する物語だと思ってたのですが…。

まさか、<u>ほむらがまどかに叛逆する話</u>だったとは…！

まァ、一番驚いた点は寧ろ、ここ迄確立したキャラ人気を木端微塵に打ち砕いた事ですが。
脚本は前作の映画より先に出来ていたそうですが、よくこのホンでスポンサー諸々がOKしたなァ。
前作が綺麗に終わっただけに、今回のブラックさが際立つ罠。
よく訓練されたヲタなら何て事無いのかも知れませんが、小生個人はとてもショッキングでしたね。
パンピーなら尚更の筈。
この映画、話題にはなるし評価もされるでしょうけど、所謂一般的な人気は取れないんじゃないでしょうか。
エヴァQを始め続篇作やリメイク（小生は総じてそれらを“リサイクル”呼ばわりしてますがｗ）が軒並み失敗してる中、本作は期待を一身に背負った“最後の希望”と云っても過云では無かった訳で。
それがこのような、ここ迄斜め上の内容とは…。
ぶっちゃけ、今後もシリーズ転がして儲けようって魂胆なんでしょうが、ここ迄やっちまって、その目論見が外れないといいんですけど。
ほむらを堕ちるとこまで堕として、次回作（完結篇？）で挽回…とか、そういう打算が仂いてるのか？
まァ個人的にもその方が有難いのですが。
このままだと、前作のラスト・シーンに繋がらないしなｗ
デビほむになって翼も生えた事だし（画像2）。
ほむらが最期で穢れまくってた理由については、今回のツケという事なのだと納得もしました。

あ、新房的にはTVシリーズは別物でアレはアレで完結、一方で劇場版が続いてくって事らしいです。
だから新編は、あくまでも劇場版の前編と後編の続きという位置付けだそうな。

そうそう、前作の魔法少女エンド・ロール？を解読した猛者がおりまして。
それが画像1です。
http://matome.naver.jp/odai/2135111135283389801/2135419880446186203
何と、ほむら視点で文章が書かれてたんですね。
つーこた、この時点で“魔女文字”なんで、此岸の魔女ホムリリィ化は確定っつーネタバレになってたという。

さて、巷では前作が“ハッピー・エンドに見えるバッド・エンド”、今回が“バッド・エンドに見えるハッピー・エンド”という捉え方をされている方もいらっしゃる様です。
成程。
只、小生個人は“ハッピー・エンドとバッド・エンドの両立”、即ち“希望と絶望の両立”というのが今回のキモと受け止めています。
てゆーか、観てる方は全然ハッピーじゃねーよコレ、どー考えてもハッピー・エンドじゃねーだろと思うんですがｗ
こんなに後味悪いハッピー・エンドがあるかぁぁぁぁぁぁぁ!!
逆に、こんだけ後味悪くさせるという点では、良く出来ていると評価したい気分ですねｗ
後、もし続きが製作されたら、今度はラストでズタボロだったQBさんが何かやってくれるのではないか、と。
デビほむに対抗出来る可能性を持つのは、彼等だけでしょうし。

あー、後もひとつ。
難解だよ、難解！
小生頭悪いから良く判らなかったyo！
えっと、さやかとなぎさが“魔獣世界で円環の理に導かれていた魔女”だったのは何故なのでしょう。
なぎさは“偶然”らしいですが。
さやかは、アルまどが“始めからなかった事”にした為？魔獣世界に存在せず、改変前の“魔女”のままアルまどに仕えていた…という理解でおｋ？