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2013年10月26日22:22

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連城三紀彦「一夜の櫛」

平成25年10月22日(火)
 直木賞作家の連城三紀彦先生が亡くなっていた。
 丸美先生は直木賞受賞(候補)作の読み潰しを志した時に、
 第83回(昭和55年上)直木賞候補作 短編小説「戻り川心中」
 第88回(昭和57年下)直木賞候補作 短編小説「白い花」「ベイ・シティに死す」「黒髪」
 第89回(昭和58年上)直木賞候補作 短編小説「紅き唇」
 第90回(昭和58年下)直木賞候補作 作品集「宵待草夜情」
 第91回(昭和59年上)直木賞受賞作 作品集「恋文」(除「紅き唇」)
 と読んで行った。
 作品集「恋文」を直木賞受賞作として読む時は、作品集中の短編小説「紅き唇」 が第89回の時に、既に候補になって落選しているので、飛ばして読むのがお洒落である。
 推理小説研究家の新保博久先生は飛ばして読んでいるようだが、直木賞のすべて子さんは、そのまま読んでいるようである。
 連城三紀彦先生にはショートショート集もある。
 連城三紀彦「一夜の櫛」(14編・新潮文庫)
 http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E5%A4%9C%E3%81%AE%E6%AB%9B-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%80%A3%E5%9F%8E-%E4%B8%89%E7%B4%80%E5%BD%A6/dp/4101405050
 連城三紀彦「背中合わせ」(21編・新潮文庫)
 http://www.amazon.co.jp/%E8%83%8C%E4%B8%AD%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%80%A3%E5%9F%8E-%E4%B8%89%E7%B4%80%E5%BD%A6/dp/4101405115
 ショートショートは、雑誌に読み切り作品を掲載したいという編集の都合から発生したジャンルなので、週刊誌の見開き2ページで400字7枚、4ページで14枚、6ページで21枚ぐらいの長さの短編小説である。
 また、いわゆる短編小説は、月刊誌の場合は1年間の連載でまとめられる事が多いので、1冊に12編が一つの定型。
 そして、ショートショートは、いわゆる短編小説に比べて規格外の存在なので、1冊に13編以上が収められていれば、ショートショート集と呼んで良さそうである。
 丸美先生は、作品集「一夜の櫛」は14編収められているので、ショートショート集と呼んでいる。
 ラジオ韓国(1170kHz)・受信記録(20:35〜22:00)。ニュース(竹島訪問者が22万人突破、ほか)。玄界灘(半沢直樹の決め台詞を韓国語で言ったら。韓国の財閥はいつ成立したのですか、ほか)。トレンド(北ソウル美術館)。SINPO=22222。
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