平成25年8月26日(月)
丸美先生は、8月17日(土)に、神奈川県綾瀬市にある厚木基地での、日米親善盆踊りの見学に行った。
その時に、周辺市の一つ、座間市の向日葵(ひまわり)のようなマスコット・キャラクター、ざまりんも来ていた。
丸美先生は、再び、ざまりんに会いたいと思ったのだが、ざまりんが参加したという、8月23日(金)の座間駅前プチ呑みフェスティバルには、丸美先生が行きそびれてしまった。
そこで、今回こそはと、今日は、神奈川県座間市の、観光ひまわりまつりに向かう事にしたのであった。
座間の観光ひまわりまつりに行くのは初めてである。
http://zamarin.goodsmile1.com/article/372585001.html
http://www.himawaribatake.net/zama.php
神奈川県の大手私鉄、小田急電鉄・小田原線、座間駅下車。
座間市の座間駅と言うのだから市の中心部なのだろうけど、駅ビルらしい物がなかった。
強いて言えば、小田急電鉄系列の、2階建てのスーパーがあるだけである。
スーパーの前には、
「座間土産
ざまりん
期間限定
1袋189円」
との、正体不明の看板があった。
まさか、ざまりんを売ってくれる訳ではなかろうが、それならば、
「ざまりん煎餅」
「ざまりん最中」
「ざまりん羊羹」
などといった名称にしてくれなければ分からない。
店の人に聞こうと思ったら、その下に、東京ウォーカーに掲載されたのか、東国原宮崎県知事みたいな番頭さんのコスプレを、髪の薄さまで真似させられた、遠藤三紀夫座間市長の写真の切り抜きがあった。
脱力して、この場を離れる。
前にも貯金した事はあるが、座間駅前郵便局で、202局目、302円の旅行貯金をする。
駅の西口に出ると、道は河岸段丘を降りて行く。
交通量の多い大河のような県道に合流する。
この辺りは、座間市の旧市街地のようである。
警察署の前を通り、右に曲がり、電話局前停留所の交差点を左に曲がる。
駄菓子屋さんなどあり、新河原宿停留所があり、JR東日本・相模線の単線の線路を渡ると、右手に向日葵(ひまわり)畑が広がった。
ここが、ひまわりまつりの新河原宿会場か。
鉄道マニアを喜ばせそうな風景なのだが、電車の写真を写そうとすると、向日葵(ひまわり)は一斉に逆方向を向いている。
畦道を進んだ先に島のように小さな神社もあり、週刊新潮の谷内六郎画伯の絵のような写真が写せそうなのだが、丸美先生の写真技術が伴わない。
先に進む。
この地域の中心らしい諏訪神社があり、神社前停留所の交差点を右に曲がる。
南方向に向かっている事になる。
右手に善念寺というお寺があるが、境内に小さな神社がある。
旧街道の趣で豪農の中を行くものの、解体されている建物もある。
豪農と新興住宅の隙間に水田がある。
新田宿中央停留所を過ぎ、新田宿南停留所に来ると、右に道祖神の石碑があった。
ここを右に曲がる。
豪農と新興住宅と水田の中を行く。
そして、左に曲がると、地平線まで続く農地が広がった。
向こうの方に、蜃気楼のように黄色い帯が見えた。
近づくと、人の背丈程の向日葵(ひまわり)が、びっしりと並んでいた。
貸切バスで連れられて来るような観光地ではないが、それでも見物客がいる。
感激して、向日葵(ひまわり)を写すものの、最前列しか写せない。
AKBだって、あれだけの人数では、総選挙で勝って前列に行かなくては、見て貰えない。
そんな観光客のために、それ程高くはないが、仮設展望台も設けられていた。
下が網で、スカート姿では上りにくいが、構わず上る。
ほかの女性陣も、気にしてないようだ。
上ってみると、向日葵(ひまわり)の多さより、農地の広さに驚いた。
神奈川県にも、こんな広い土地があったのか。
北海道富良野市のように、ラベンダーが咲けば絵になりそうだけど、今、ここには、向日葵(ひまわり)が咲いている。
一斉に、こちらを向いている。
この土地から見える代表的な山、大山を背景に写真を写す。
どんな写し方をしても、うまく写せるようだ。
写真ばかりでなく、水彩絵の具で写生をしている親子もいた。
向日葵(ひまわり)はびっしり詰まっているようでも、所々、小径がある。
その中を歩く。
ここは最南の会場なので、少し北の会場に向かう。
ここにも仮設展望台があったが、目の前にテントがあって邪魔である。
テントでは、自分で、もいで来た向日葵(ひまわり)の花を売って貰える。
それにしても、ここの会場の向日葵(ひまわり)は、かなり萎びて来ている。
近づいては写せない。
さらに北に行くと、ここが本会場だった。
模擬店が並ぶ広場があったものの、夏が終わりつつある時期の海の家である。
マスコット・キャラクターの、ざまりんは、中の人が、8月23日(金)の座間駅前プチ呑みフェスティバルで飲み過ぎたのか、来ていなかった。
会場の北に行くほど、向日葵(ひまわり)は萎びている。
「みんな、お辞儀しちゃってるね」
家族連れが言っていた。
仮設展望台に上っても、花が下を向いてしまっているので、まるで絵にならない。
一番南の会場で写せたから良かったものの、もし、最初にここに来たら、がっかりだろう。
展望台の横には向日葵(ひまわり)の造花が付いた麦藁帽子があって、記念写真は写せる。
向日葵(ひまわり)畑に接して市民農園もあった。
何という種類なのか、木に咲く向日葵(ひまわり)があった。
これは変わっていて良かった。
ほかに、真ん中の部分が小さい向日葵(ひまわり)もあった。
北に行くほど萎びて行ったが、一番北は、一転して元気だった。
今までで一番狭かったが、元気なだけで充分である。
「蜂がいるけど、全然、人の方に来ないね」
「蜜を吸うのに夢中なんだよ」
蜂も大喜びのようである。
ぐっと近づいて写真を写しても平気だった。
黄金虫も蜜を吸っている。
接写を生かした写真を写した。
本会場に戻る。
本会場の向日葵(ひまわり)は萎びてはいるが、畑が広いので、その広さを生かした写し方を考える。
接して、広い水田があったので、水田の向こうに向日葵(ひまわり)、向日葵(ひまわり)の向こうに大山といった写真を写してみた。
そろそろ帰る事にする。
水田の中を歩き、諏訪神社まで戻る。
JR東日本・相模線の単線の線路を渡ると、来る時には気が付かなかったが、犬を飼っている家があった。
紀州犬と屋久島犬がいたが、なぜか犬小屋に犬の種類が書かれている。
紀州犬
http://www.geocities.jp/miyakotakara/
屋久島犬
http://yakuken.com/intro.html
良く慣れていた。
電話局前の交差点にあった店でラーメンを食べる。
中福楼
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1407/A140703/14016719/
ラジオ韓国(1170kHz)・受信記録(20:30〜22:00)。ニュース(開城工業団地再開。韓国映画の月間観客動員2000万人、ほか)。玄界灘(明洞で見つけた細長いアイスクリーム、ほか)。イッチャナヨ(釜関連絡船)。経済(豆乳が人気、ほか)。SINPO=22222。
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