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2013年08月29日05:13

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初心者Mや受け手さんの事故

やっと朝夕涼しくなって来ましたが、みなさんいかがお過ごしですか?

私はあまりの暑さに色々減退気味で・・・、1ヶ月ぶりにやっと日記を書く意欲?が湧いて来ました。^_^;

でも、減退気味とはいえ整体の方は殆どの週末がプチオープンハウス状態で、・・・^_^;、31日の土曜日も予定が入っているし・・・、それに相手の都合で平日の夜に行ったり、相も変らず整体三昧?です。^_^;


ところで、最近の緊☆縛事故の原因で気になるのが、生まれて初めて縛られてとか初めてショーに出て事故っちゃったとか・・・、「初心者の受け手さんの事故」が増えている事なんですよね。

初心者のMや受け手が増えたり私の知らない緊縛師が増えたという事は、それだけまたS☆Mへの認識や理解が広がって来たという事だし嬉しいのですが事故は減って欲しいんですよね。


初心者が自ら「縛って欲しい!」と言っても、内心は慣れていない事に寄る不安感や恐怖心や緊張感も有るから身体も強張ってしまうだろうし、そもそも脱力出来ないのも何か起こってもどう処したら良いか分かっていないのも当然なのです。
それに縛られた感触や感覚も初だから、縛っている最中に縛り手さんから「大丈夫?」と聞かれても、これは普通に大丈夫な体勢なのか苦しさなのか、危険な痛みなのか判断出来ないのも当然なのです。

こう書くと、殆どの縛り手さんは「そんなの分かって縛っているよ」というのですが、実際は受け手に対するちゃんとした配慮が出来ていない事が原因と思われる事故が結構有るんですよね。

施術中に色々聞いてみても、縛り手からの事前レクチャーも無く恐怖感や不安感を取り除く為の事前行為も無いままに、「俺に任していれば良いから・・・」と言って縛り始めるなんてまだ良い方で、「じゃあ、縛ってあげる」って、何も言わずただ黙々と自分のいつもの感じでいつものペースで縛り始める人が多いのだそうです。
それと、事前レクチャーをしたとしても、受け手がそれをずっと覚えているとは限らないし意味を良く理解出来ていなかったりもするし、始めに落ち付かせたからといってそれが持続するとも限らないですからね。

それから、技術的な問題で1例をあげると、慣れているはずのプロの緊縛師が、立ち吊りの段階で初心者の受け手をカラビナの真下に立たせていなくて、しかもつま先立ちにさせたので片足を吊られた段階で既に体勢が崩れてしまって変な所に負荷が掛った上に、当然受け手も慌ててしまって変に力を入れて踏ん張ってしまったなんてのも・・・。

それに初心者をショーに出すのもどうなんですかねぇ。
そうでなくてもショーは多くの人に見られているという緊張感が強くなるから初心者の精神的負担も大きいですから、かなりリードする力が無いと厳しいですからね。

これら縛り手のちょっとした配慮の欠如や不注意、受け手やMに対するS側の「誘い人」としての心構えの欠如やちょっとした油断が事故を誘発し、治るのに数カ月なんて診断の事故に繋がっているのです。

本来S☆Mや緊縛にまず必要なのは、Mや受け手と心を通わせ自分の思う様に誘導するS側の「誘い人」としての心構え&力量だと思うのですが、どうも縄の扱い方や形にばかり気を取られている人が多いみたいで、しかもそれが事故にも繋がっている事は非常に残念に感じてしまうのです。

こういう現状だと、受け手側も、誰にでも縛ってもらうとかプロなら誰でも大丈夫なはずだと思わず、その人が縛っている状態を良く観察したり人柄を見てから縛って貰う方が賢明だとも思います。


茹だる様な暑さも落ち着いて来て変態活動もし易くなりました。


それでは、素敵なS☆Mライフをね。(^^)/

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