福島第１原発の現状（5.6号機、汚染水、IAEA・他

　１８日産経・東京。東電は福島第一原発での汚染水を、同原発５号機・６号機の圧力抑制室に移送することを検討する。広瀬社長は「塩分を抜けば廃炉には繋がらない」とした。

→　そういや１年以上前、同じことを私も提案したっけか。

　また、まだ５号機・６号機を諦めてないのね、東電さん。まぁあれを廃炉にすると財務上とんでもないことになるから、気持ちは分からなくもないけれど。動かすのはもう無理だと思うよ...

　立地自治体の住民が事実上ほとんどいなくなるから同意は得なくて良くなる可能性もあるけれど。国会事故調によれば、津波でなく地震で既に壊れていた可能性が高いのだから。それに現地は線量が高く、稼働に伴う諸々の作業する人のリスクは他の原発の何倍も高くなるし。




　２０日朝日。茂木経産相、廃炉対策推進会議で福島第一原発汚染水増の原因となっている地下水流入対策を５月までにまとめるよう指示した。

→　遅い、けど正しい措置。民主党政権期には出来なかったし。




　２３日各紙。福島第一原発でまたネズミの死骸が発見され、点検のため２時間ほど停電。

→　現場の人繰りの窮状を考えれば、望ましくはないけれどやむを得ない。




　２３日各紙。IAEAの調査団、福島第一原発調査報告書の概要を公表した。「汚染水が直面する最大の課題」「冷却は恒久設備にすべし」などとした上で、東電などの対応に一定の評価。

→　概要だけなら私でも、つまりアホでも言えそうな。。。無内容そのもの。そんなこと分かってるってば。IAEAってパーですか？