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2013年02月02日23:32

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ドバイ経由トルコの旅1

宮崎県への引っ越しでバタバタして遅くなったが、昨年行ったドバイ経由トルコの旅をいつものように記録しておこう。

これまで30か国以上海外に行っていて、トルコが未訪問言うと、周囲に驚かれる。
それほどまでに旅行者に人気のトルコ。とある理由によって行くのを避けてた・・・とまでは言い過ぎだけど、他の国への訪問を優先させていた。

でも魅力的な国に違いないから今回、あこがれのエミレーツ航空でドバイを経由し、訪問してみることにしました!

11月。元々はネパールに行こうと思ってたんだよね。
前回の海外旅行で行ったウズベキスタン(台湾は国内旅行感覚のため除外)は、ビザ申請や情報収集に苦労したから、今回はビザが不要で楽なところがいいなとか考えて、ベストシーズンのネパールに行こうとした。だけど航空券は欧州行くより高いし、お腹壊しそうな雰囲気だから帰国後の仕事に支障をきたしたらどうしようとか考えて、エミレーツでトルコってことにしました。

<今回の旅で期待していること>
・シンガポール航空と並ぶ人気のエミレーツ航空を利用
・中東で異彩を放つ近未来都市ドバイの散策
・欧州とアジアの境界に古代から栄えるイスタンブール散策
・カッパドキアとパムッカレで絶景観賞
・世界三大料理トルコ料理は旨いのか

なんかツアーの企画でパンフレット作ってるみたいだ(笑)
今回の旅は期待に応えてくれるのでしょうか、そして毎度おなじみのトラブルは発生するのか??

旅行記いざ開始!


11/22(木)
会社から帰り、山口県から新幹線で新大阪へ、新大阪から特急「はるか」に初めて乗車。
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これまで何度も関空へは行っているが、新大阪から関空まで2980円という高さから敬遠していたのだ(例えば難波から南海の空港急行で関空までは890円)。今回は新幹線からの乗り継ぎなので、乗り継ぎ割引が適用されるし、どのみちJRのきっぷ一本なので迷わず乗車。内装はたいしたことないね。

ドルとユーロをいくらか入手するため、関空1Fの泉州銀行へ。皆さんご存知ですか?関空は1Fの泉州銀行が大抵一番レートがいいんですよ。わざわざ出発フロアから降りて、到着フロアの銀行に来た人へのサービスなんですよ。まぁ1回の旅行で400円程度の差ですが。

フォト

あこがれのエミレーツ航空。すごく評判いいんで一度乗ってみたくて、カタール航空より高いけど選んだのです。
感想は後ほど。


11/23(金)
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5:15ドバイ国際空港到着。イメージ通り綺麗。
乗り継ぎ時間を敢えてずらし、ドバイの町での散策時間を確保している。

さて、今日は金曜日。イスラムの休日です。それがどうしたって思うでしょう?問題大有りです!!
金曜日のドバイでは観光地はことごとく閉鎖され、地下鉄も動きません。

中東において、トルコと並んで寛容なドバイでは、露出の多い格好も可能だし、酒を出すレストランも多い。
しかしこの金曜日の制約はエジプト等よりずっとイスラムしている。

日本の支援で建設された眺めの良い地下鉄に乗りたかったのに残念。でもバスは正午付近を除けば運航しているとの情報を得ていたので、市内へ行くバスに乗るため空港内のバス停へ。

バスに乗ろうとすると、タッチ式のプリペイドカードでしか乗れない仕組みになっている。

俺「現金では乗れないの?」
運転手「乗れない。カードを買ってこい」
俺「カードはどこで売ってるの?」
運転手「こっからずっと遠くにある駅の窓口だ」
俺「何でそんな遠くまで行かないといけないんだよ、というか駅は金曜だから開いてないでしょ?」
運転手「じゃあ乗るのは無理だ。タクシーを使いな」

なんという・・・空港アクセスとして列車もバスも使えない。
途上国の地方空港や東日本大震災直後で交通がマヒした東京状態だ。

ちなみにこういうことは先進国こそ結構ある。カナダのトロントも日曜日は9:00まで地下鉄とバスが運行を停止する。
規模としては大阪より大きい人口を抱えるトロント。大阪で府内の列車・バスを毎週日曜の朝は一切運行しないことになったらどうなるか。
日本人の自分からしたらこういう公共交通機関を止めるという発想が全く理解できない。

仕方なくタクシーで市内のゴールドスークへ(39ディルハム≒850円)。
ゴールドスークは金銀宝石を扱う店が連なる市場だが、金曜日だししかも早朝。
まぁこうなるよね。
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全部閉店。客もゼロ。

オレンジを絞って注ぐ自動販売機か、面白いなぁ、と写真撮っていると、見回りの警官が「それ、珍しいの?日本にはないの??」と声を掛けてくる。ドバイは英語がほぼ通じる。
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ドバイと言えばこういった宝石店街もそうだが、世界でただ一つの7つ星ホテルや、世界一のタワーなど、豪華なイメージがあるが、反面、出稼ぎの人も多くて所得格差はかなりあるように感じる。

ドバイの色んな面を見たくて、労働者階級が使う「アブラ」と呼ばれる舟(船じゃなくて舟だなこりゃ)に乗ってみる。対岸まで1ディルハム(≒22円)。
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夜明けの町が綺麗
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林立するビルが目立つ一方、イスラム風の街並みも残っていて面白い。
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渡った先もスパイスや布地を売るスーク(市場)だ。キオスクでフレッシュジュースを頼む。

俺「この赤い果物絞ってよ。いくら?」
店員「△※%$◇#。」
俺「えっ?何?10ディルハム?」
店員「OK。10ディルハムだ。」
俺「(ぼられたかな?まぁいいや)はい。」
周りの客も一緒になって「どっから来た?」「握手してくれ」「写真撮ってくれ」と大盛り上がり。中東っぽいな。
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→続く
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