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2012年12月19日18:45

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最近、魔神はいい事を云い過ぎだ。

『水どう』藤やん「大泉洋との関係」「番組への共感」を語る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=2262070

藤村が最近、いい事を云い過ぎている。
『けもの道』も、『腹を割って話した』も
素晴らしい。

正直、『水曜どうでしょう』を大成功させ、
恐らくHTBの年間総利益を倍増しくらいには
しているだろう「スーパー」サラリーマン
であり、社内で多分現在何やっても
許されるであろう藤やんに、「好きな事
やりゃあいいじゃん」「自分が楽しめなきゃ」
という自論とスタンスは、「そうは云っても
よぉ、藤やん」と云いたくもなるが。

不思議と全く嫌味にならない。

藤やんうれしー共に、だ。

これは凄い事だよなぁ、と思う。

何故、嫌味にならないか?

・的確に自分たちを分析し、驕る事がない。
・的確に自分たちを表現する話術、文章力
があり、それ故きっちり「落として」
見せる事が出来る。
・どの世代の寵児たちにも云えるが、
「時代」ときっちりマッチし、それが
藤やんと『どうでしょう』の場合は
不況と貧乏による、ある種「華やかさ」
や「賑やかし」と無縁である為に、
流行を捨てられた。

などが思い付くが、やはり。

藤村の言葉が説得力を持つのは、
常に「自分がやる」からだろう。
「やった結果思った事、得た考え」だから
嫌味がない。

上に挙げた著書を読んでいて思ったのは、
「こういう人間に教師になって欲しい」
だった。
空念仏や空虚な理想ばかりで、語れる
「自分」のある教師など、殆どいない
のが実情だろう。「自分」が無いから
本来「他人」たる生徒や児童が理解
出来ず、一律「生徒」に押し込めて
しまう無能な教師たちの想像力の無さは、
藤村のような大人には無縁だ。

大泉と半裸で一番取り、チョップを
打ち合い、マジ喧嘩し、一挙手一投足に
大笑いし、同じ旅路で酷い目に遭いあう
ように、生徒と向き合う。

そんな教師に、彼ならやはりなるだろう。

収入は天と地だろうが(笑)。


だからねぇ。

最近の「どうでしょうスタイル」を
安易に踏襲しちゃう番組の数々は、
どうしても『どうでしょう』に、
藤村に敵う訳がないのだ。

そこは藤やん始め、どうでしょう軍団が
もう通った後なのだから。

何より、「声が良く」ないと(福山雅治
お墨付き(笑)!)いかんのだよ。
甲高い笑い声はダメなのだよ(『ブギウギ
専務』がダメなのは第一にそこ)。

あの声はマジックだよな。
この記事の「藤村・談」の処が
全てあの声で再生されるから。

ま、「いい事云う」のもいいが、
また近々小悪党たちの言い争いも
見せて下さいな。

楽しみにしてるんだから。

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