滅びと参道のアーケード＆ご当地B級グルメin岡山県玉野市から岡山市北区(^_^)

宇高国道フェリーが休止になって早一ヶ月；；

でも、もうひとつの宇高航路の雄、四国フェリーは運賃が少し上がったものの存続しております。


そんなわけで今日は久々に船に車を載せてちょいと岡山の宇野港まで渡ります。
　

うーん！いい天気。
　

宇野港に着くなり昼飯は、ここ玉野市のご当地B級グルメ「たまの温玉めし」と決めていましたので、道の駅「みやま公園」まで一気に行きまます。
　

併設された「みどりの館」にて食券を買い、待つこと３０分・・・（混んでます＾＾；）
　

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!サラダ付き。


焼き穴子に蒲焼きのタレの焼き飯風に温泉玉子ををのせたものだそうで、温玉を潰していただきマース＾＾
生臭さもなく、穴子にもご飯にもタレの味がついていて温玉との絡みが美味しいです。


ここの公園には有料の「深山イギリス庭園」もあって美しいそうです。
紅葉もきれいに色づいてますね〜！
　

さて今回の最初のアーケードは玉野市で唯一（宇野港近くの宇野港銀座商店街アーケードは既に撤去されていました。）、未訪問だった玉地区の「らんぶる通り商店街」です。

近くに市営駐車場があって３０分７０円で駐車できます。


アーケードはビニールによる可動式の屋根ですが、長らく閉じられたことはない雰囲気ですね・・・＾＾；
　

商店の方はほぼ開店していなくて全滅に近い状態です＿|￣|○
　

　

ここにアーケードができるほどの賑わいがあったのは恐らく、玉駅があったからと推測されます。
旧玉駅。（昭和４７年まで、宇野駅から当地までは市営鉄道が通っており、玉駅が設置されていたとのこと。）


(｡-_-｡)うーん！寂しい。
滅び行くアーケードの典型的な姿ですね・・・。

最後のプランは岡山市北区高松地区。
夏頃、近くの備中高松城跡まで行ったにもかかわらず、鬼ノ城のプランがおしており、行けなかったアーケード？です。

お土産屋さんの駐車場に３００円で停めて歩き出すと「最上稲荷山妙教寺」の看板が見えてきます。
そう！ここは日本三大稲荷とも言われている「最上稲荷」で参道がアーケード風なんです。
　

中には大客堂と根元大堂。
　

門を抜けると本殿（雷光殿）への階段が見えてきます。（反対は参道のアーケード入口）
　

まずは本殿（雷光殿）。
しめ縄が出雲大社のように太いですな〜＾＾；
　

さて、一番の目的の参道のお土産屋さんが立ち並んだ「最上稲荷参道」。
そんな純和風のアーケードを歩いてみます(笑)

石段注意と出ているように山の中腹に立地しており、この参道は石段と坂道で形成されているんです。
　

ちなみに本殿から本来の参道入口に向かっているので降る形になってます。
金比羅さんを思い出すような、お土産中心の店が多いですが、食べ物屋さんもあります。
ただアーケードの影響で薄暗く閉めている店があると、陰気な感じがするのも事実。
お土産は、ゆずせんべいとかご縁まんじゅうが定番のようですね！
　

　

建物は本当に古くて味わい深いですが、老朽化も心配です。
　

入口まで出てきました。
いやぁ〜ここから登っていくのが本当でしたね＾＾；
参道だけど珍しくもあり異質な空間のアーケードでした☆


復路は総社ICから高速に乗って瀬戸大橋を渡って帰りました(^_^)
　

PS.
岡山の残るアーケードは津山市の行き忘れた銀天街商店街、元魚町商店街、二番街商店街、本町三丁目商店街、五番街商店街。
真庭市の上町商店街、下町商店街のみ。

四国４県のアーケードを制覇した今、岡山県制覇が楽しみになっていて最近は城跡も含めて岡山県に行くことが多かったです。