GX750�鏡鞍�日誌
ウィンカリレーの交換
普通、方向指示器は
スイッチを入れると点灯して消えるように点滅しますが
70年代の車両の場合、消えてから点灯するのです。
すなわちワンテンポ遅れてウィンカが動作します。
ですから街中などでは少々不都合を感じる事がありますが
慣れてしまうのが常でした。
ところが最近、点滅周期が一定でなくなり
エンジン回転数を下げると早く点滅し
回転数を上げると点滅しなくなるという
奇怪な症状に見舞われました。
バッテリーレスのＸＬＲ８０Ｒは
冬季になると電球のフィラメントが冷え切るせいか
点滅しないことが良くありますが
比較的高速で巡航するGX750とあっては
危険が伴い黙認はできません。
この症状の原因は
バイメタルを使用したウィンカユニットの劣化か
電球の劣化によるフィラメント抵抗の変化と思われますが
いにしえのパーツを苦労して高値で入手するより
今時のリレーに交換することにしました。
GX750�兇離Ε�ンカリレーユニット円筒形で
エアクリーナの底面にゴムバンドでぶら下がっており
スイングアームの間の狭い空間押し込められているので
なかなか手が届きません。
とにかく５５６潤滑スプレーをかけて
ドライバで少しずつ外しました。
ソケットが外れてしまえば後は簡単。
カシメソケットを汎用のファストン３ピンに交換して
ウィンカリレーユニットと付け替えます。
これで大方症状は消えましたが
右折を選ぶと点滅が不安定です。
やはり電球を変える必要がありそうです。
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