福井の最終日は県庁が本丸にある福井城跡(´▽｀)

２日目はこちら→http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=10363401&id=1879119989

さて３日目最終日です。
これからの帰路４００ｋｍオーバーを踏まえて、福井県最後の訪問地は駅から程近い福井城跡オンリーにて〆たいと思います＾＾；

２００８年に復元された福井城御廊下橋から入城します。
石垣と内堀も見えますが、なんといっても城内に近代的な建物が・・・(ﾟДﾟ;)ちょっと気分がそがれるな〜。
　

まだ復元から５年も経っていない御廊下橋は真新しいです。


中に入ると天守台に続く階段が見えます。
　

登って右手側に福井の語源となった「福の井」という井戸があります。
結構深そう！
　

周辺の石垣は最も後世（江戸時代初期）にできたという加工され形が整えられた「切り込み接ぎ」。
丸岡城に見られた「野面積み」や「打ち込み接ぎ」より新しい加工と積み方の技術で江戸城なんかにも見られます。（隙間がないため排水ができないので排水口がいるのが難点。）
　

福井城控天守台石垣は１９４８年の福井地震で一部歪んでおり、地震の凄さが生々しいです。（このとき丸岡城も倒壊しましたが、１９５５年にに部材を組みなおして修復再建されました。）


さて天守台からの眺め。
(´ε｀；)ｳｰﾝ…やっぱりムードぶち壊しw


でも城は紛れもなく残った遺構とともにそこにあり、現代に続く悠久の時を刻んできたことは間違いないのです。
　

２０１２年京都、福井旅☆

　　　　　　　完