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2012年06月19日17:15

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ファシストは、自身のファシズムへの欲望に実は気付けない。


”違憲状態では不可能 衆院解散・総選挙で藤井氏”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120618/stt12061820000005-n1.htm

おいおいおいおいおいおいおい。

とんでもない事をホザきやがる。
一票の格差の是正、は確かに問題であるし
(多くの国がその問題を抱えて解決出来ないでいる)、
個人的には創価激減にも繋がるだろうから、必要だとも思う。
だが、それと総選挙は全く異なるフェイズに
ある。そんな事はちょっとでも物が考えられたら
すぐに分かる事だ。

では、そう云った違憲状態で前回の衆院選
参院選での議席は確定しているのだから、
それも違法状態である、というのだろうか?

無論、違う。

結局の処、この藤井(そして野田)の
云わんとするのは「選挙での不可避の敗北の
先延ばし」にしか過ぎない。

延命の為の言い訳でしかない、という事は
あまりにも明白なのだ。
そして、無駄に延命を謀ったり、おかしな
理屈で解散を拒否したり、なんて民主党の
お家芸だった訳で、それがまた顔を出したに
過ぎない、と云う事も出来る(まだ三代目なんだ
けどねぇ)。

だがしかし。

ついに、恐ろしい事をこの老人は云い出した。

「改憲」の必要性のある事案の検討、だ。
そのような事、実行能力もなく根回しも
出来ず、決断も出来ない民主党に出来る
筈がない。

つまり、「何もしない」のだ。

そして、何もしない、というのはどういう事か。

「選挙もしない」という事だ。
解散総選挙はもちろんの事、任期満了の
総選挙すら、拒否したいのだ。

「違憲状態」を理由として。

恐ろしい話しであるが、真実実力のある
政治家であれば、非常事態宣言をした
上で選挙の無期限延期すら、実行出来る
かも知れないのだ。

この日本に、ヒトラーやスターリンが
いない事の、幸福を喜ばねばならない。

いるのは、単なる地位や権力、権益に
恋々とする無能者ばかりだ。
それが、「違憲状態で成立した内閣、衆院であるのに」
消費税増税には邁進出来てしまう、という
奇矯さに現れている。

違憲状態であるのであれば、解散すればいい。
改憲を主題に改めて戦えばよい。
そして、改憲憲法を元に、堂々と
生活保護を服務社会保障制度や、
防衛問題、自衛隊の処遇、選挙制度改革諸々を
改革していけばよいのだ。

だが、当然ながら脱自民党の利権乞食と
旧社民党の中韓奴隷と平和お花畑たちの
あつまりに過ぎない民主党にそのような
事は不可能だ。

そして、その状態を今、自民も公明も
大いに利用している。

消費増税という火中の栗は拾ってくれるし、
議員定数削減などの議員自身の身を切る
改革も自公の協力なしでは成立しない。
そういった気に入らない法案は否決して
しまえば民主にはどうする事も出来ない。
いや、寧ろアリバイが成立したと愚かにも
喜ぶかもしれない。

結局、民主が行っているのは、
外では議会制談合主義、そして内では
議会無視(拒否?)のファシズムへの夢想、
実質は何も出来ずに、意味不明な増税のみが
レーゾンデートルとなっている、という
最悪のシナリオだ。

彼らは思うのだろう。

「議会さえなければ!」と。

それがファシズムへの欲望だと知らずに
(恐ろしい事だが、恐らく彼らはファシズムに
対しては不勉強だ。だからこそ、岡田も
藤井も平気でこのようなヨーロッパで云ったなら
永遠に議員としてやっていけないであろう事を
ホザけてしまう)。

違憲状態を放置し、それを理由に選挙を拒否する、
など議会制民主主義の否定以外の何物でもない。




http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2053741&media_id=4
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