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2012年04月23日20:40

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東京・原宿で4月のSFファン交流会

 平成24年4月21日(土)。
 今日の丸美先生は、東京・渋谷区で開催される、SFファン交流会に参加する予定である。
http://www.din.or.jp/~smaki/smaki/SF_F/ )
 昼前に出発する。
 JR東日本・山手線、渋谷駅下車。 
 会場は東京メトロ・千代田線、明治神宮前駅近くの公民館で、14時開始である。
 渋谷駅から明治通りを北上し、お洒落な街並みを見物しながら、時間ちょうどに渋谷区立・神宮前区民会館に到着。
 会館はラ・フォーレ原宿などが並ぶ交差点から少し奥まった所にある。
 ここには昨年11月19日(土)にも訪れており、迷わない。
 ところが、部屋を探しても開催されている様子がない。
「日付を間違えたのかな」
 とHPを見ると、同じ駅近くでも渋谷区立・千駄ヶ谷区民会館だった。
 明治通りをさらに北上する。
 ラ・フォーレ原宿のある交差点は人がぎっしりで、なかなか動けない。
 ようやく抜け出すと、案外緑がある所で、左側に東郷神社がこんもりしている。
 東郷神社 (渋谷区) - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%83%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA) )
『東郷平八郎が昭和9年(1934年)5月30日に亡くなると、全国から海軍省に東郷を顕彰する神社の創建の要望と献金が相次いだ。当時の海軍大臣大角岑生が財団法人東郷元帥記念会を設立し、寄せられた献金によって神社の創建が計画された。』
 日露戦争で活躍した東郷平八郎といえば、直木賞候補作家、広瀬正先生の時間旅行SF、短編小説「敵鑑見ユ」にも登場している。
 広瀬正 掌編集「タイムマシンのつくり方」(集英社文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9-%E5%BA%83%E7%80%AC%E6%AD%A3%E3%83%BB%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%83%BB6-%E5%BA%83%E7%80%AC%E6%AD%A3%E3%83%BB%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%85%A8%E9%9B%86-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%BA%83%E7%80%AC/dp/4087463893 )
 後に知ったが、日露戦争前まで、現在のトルコ共和国は現在のロシア共和国に苦しめられていたのだそうで、ロシアを退治したした東郷平八郎を尊敬するためか、東郷神社の道路の向かいにはトルコ大使館があった。
 明治通りをさらに行くと、セコム本社、原宿警察署、BS朝日などがあった。
 20分程遅れたが、千駄ヶ谷区民会館に到着。
 今回は畳部屋で、60名程が集まっている。
 SF評論家、牧真司先生の奥様、牧紀子さん(http://sf.lovelove.jp/meamet.php )に参加費、お茶菓子代、500円を支払う。
 長机を長方形に並べているが、もちろん席は足りない。
 しかし畳部屋なので、全員が座れる。
 今回も勝山海百合先生が来ていたが、卓上にパソコンを置いて原稿を書いたり校正に手を加えたりしていた。
 今回の内容については、このような物だった。
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●テーマ:「都市とSF」
●ゲスト:牧眞司さん(SF研究家)、磯達雄さん(フリックスタジオ/桑沢デザイン研究所非常勤講師/武蔵野美術大学非常勤講師)
●参加費:500円(菓子、ドリンク代)
●内容:
 チャイナ・ミエヴィルの『都市と都市』で描かれた奇妙な二重都市はいかがでしたか?
 本作に限らず、「都市」を描いた傑作SFは昔から数多くあります。時代ごとに変わっていく現実の都市の姿にSFはどんな影響を受け、どんな都市を想像してきたんでしょうか。今回のファン交では、50年以上にわたるSFと都市の関係について考えてみます。
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 17時の公民館の閉館が近づき、皆で机と座布団を片づける。
 二次会は、恒例で、JR東日本・中央本線、新宿駅南口近くの台湾料理の店に行く。
 SF作家ゆかりの台湾料理店といえば、東京・新宿の、
「台湾料理 山珍居」
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13001057/ )
http://prologuewave.com/archives/892 )
http://fanet.jp/regular/makie/14.html )
 が有名らしいが、それとは別の店である。
 原宿・竹下通り近くの人混みの中を歩きながら、体が大きな勝山海百合先生を目印に、JR東日本・山手線の電車に乗り込む。
 新宿駅下車。
 駅から近い雑居ビル3階の、
「台湾料理 味王」
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006785/ )
 に到着。
 油の香ばしい香りがしていた。
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