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2012年01月17日15:02

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【解説】ポルシェ962C FIAグループC

1985年からグループCの安全規定においても「ドライバーのつま先を前輪車軸の後ろに収める」という条項が追加されました。
※完全移行は87年からで、86年いっぱいは956でも参戦可能でした。

これに合わせてポルシェは962モノコックを使用したグループCスペックモデル「962C」を開発しました。

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車両諸元
全長:4770mm
全幅:1990mm
全高:1080mm
※ロングテールボディの全高:1015mm
トレッドF:1634mm
トレッドR:1548mm
ホイールベース:2770mm

IMSA−GTPとして誕生した962モノコックは、ホイールベースを120mm延長することで安全規定に適合するように改良されています。
グループCスペックの962Cでは更に、これまで前後16インチ径だったホイールをフロント17インチ/リヤ19インチに拡大、これに合わせた新しいジオメトリーを持つリヤサスペンションとボディカウルを装備していました。

モノコックは新しくなったものの、多くのパーツは956と共有されているため、956を962Cにコンバートすることは簡単でした。
しかし、軟弱なアルミハニカムモノコックに大きな改良は加えられておらず、ホイールベースが伸びたことで剛性不足は顕著なものとなっていました。

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935/82エンジン

最初に962Cに搭載されたエンジンはこれまで通り2649ccの排気量を持つ935/79でしたが、86年には2869ccで650〜800psを発生するようになり、87年には3リッターの935/82型が登場しました。

エンジン型式:935/82
エンジン形式:水平対向6気筒DOHC24バルブツインターボ
燃料供給装置:ボッシュ モトロニックMP1.2
ボア×ストローク:95×70.4mm
総排気量:2994cc
圧縮比:9.0
ターボチャージャー:KKK K26−360 G 10.11
最高出力:740ps/8400rpm
最大トルク:710Nm/5600rpm
水冷式4バルブDOHCヘッド
アルミ製ニカシルコート空冷シリンダー
マグネシウムクランクケース
燃料タンク:99L+リザーブ1L

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935/83エンジン

88年にはシリンダーブロックまでが水冷化された935/83型エンジンが登場しました。

エンジン型式:935/83
エンジン形式:水平対向6気筒DOHC24バルブツインターボ
燃料供給装置:ボッシュ モトロニックMP1.7
ボア×ストローク:95×70.4mm
総排気量:2994cc
圧縮比:9.5
ターボチャージャー:KKK K26−360 G 10.11
最高出力:780ps/8400rpm
最大トルク:710Nm/5600rpm
水冷式4バルブDOHCヘッド
アルミ製ニカシルコート水冷シリンダー
マグネシウムクランクケース
燃料タンク:99L+リザーブ1L

90年には最終型の全水冷エンジン、935/86型が登場しています。

エンジン型式:935/86
エンジン形式:水平対向6気筒DOHC24バルブツインターボ
燃料供給装置:ボッシュ モトロニックMP1.7
ボア×ストローク:95×74.4mm
総排気量:3164cc
圧縮比:9.5
ターボチャージャー:KKK K26−360 G 10.11
最高出力:750ps/8200rpm
最大トルク:715Nm/5800rpm
水冷式4バルブDOHCヘッド
アルミ製ニカシルコート水冷シリンダー
マグネシウムクランクケース
燃料タンク:99L+リザーブ1L



http://www.youtube.com/watch?v=qV0ZXfbG5bk



http://www.youtube.com/watch?v=0CNnL2ecMdU&feature=fvst

962Cのレーシングと走行シーンです。
GTP仕様の空冷シングルターボエンジンとの違いも判ると思います。

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以前売りに出ていたブルン・ポルシェ962C(962−128)
1989年のルマン24時間に参戦した個体です。
ロングテールのカウルは87年までの前期型。

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1988年のルマンにスポット参戦したポルシェAGの3台のワークスカー。
後期型のロングテールボディは下辺の絞り込みが少なくなっています。

962Cのロングテールボディでは、ユーノディエールで最高速を稼ぐための措置として、本来フロント17インチ/リヤ19インチであるホイールをフロント16インチ/リヤ17インチへ変更し、前後ボディカウルのホイール部分の上面への張り出しを抑える工夫が施されています。

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ダウアー・ポルシェ962C(962−141)
元々ポルシェAGがV8ターボカーの962/8−001としてテストしていたマシンで、ヨッヘン・ダウアーに売価されたのちに通常の962Cスペックでレースに参戦していました。

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ヨースト・ポルシェ962C(IMSA−GTP)
92年からグループCには参戦できなくなったため、多くのチームはIMSAへ移行しました。
ヨーストは様々なモディファイを加えており、一見962Cには見えないほどの変貌ぶりでした。

962/962Cシャシー一覧
表記方法は956と同じです。
タイプ―ナンバー
納品年
最初のオーナー
仕様
備考

☆962―001
84年
ポルシェ・バイザッハ
IMSA
デイトナ24時間に試験参戦、1戦のみの使用

☆962―002
85年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
後にV.シュパンに売却

☆962―003
85年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
後にV.シュパンに売却

☆962―004
85年
ポルシェ・バイザッハ
グループC

☆962―005
86年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
スーパーカップ用超軽量仕様、後にV.シュパンに売却

☆962―006
86年
ポルシェ・バイザッハ
グループC

☆962―007
87年
ポルシェ・バイザッハ
グループC

☆962―008
87年
ポルシェ・バイザッハ
グループC

☆962―009
87年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
後にT.リー.デイビーに売却

☆962―010
88年
ポルシェ・バイザッハ
グループC

☆962―011
89年
ヨースト
グループC
フロントラジエター仕様へモディファイ
90年にIMSA化

☆962―012
90年
ヨースト
グループC

☆962―013
90年
ヨースト
グループC
ルマン予選で大破

☆962―014
90年
ヨースト
グループC

☆962―015
90年
ヨースト
グループC

☆962―016
93年
ヨースト
IMSA

☆962―GT001
94年
ポルシェ・バイザッハ
GT1
962−169のモノコックを使用、ホモロゲーションモデル

☆962―GT002
94年
ポルシェ・バイザッハ/ヨースト
GT1
962―173のモノコックを使用

☆962―GT003
94年
ポルシェ・バイザッハ/ヨースト
GT1
962―176のモノコックを使用

☆962―101
84年
B.リーブン
IMSA
85年春R.ダイソンに売却

☆962―102
84年
B.エイキン
IMSA
85年シャーロットで大破

☆962―103
84年
A.ホルバート
IMSA

☆962―104
84年
P.ヘン
IMSA

☆962―105
84年
フィッツパトリック
グループC
IMSAスペックの車体に935/82型エンジン、85年BFグッドリッチに売却、大破

☆962―106
85年
BFグッドリッチ
IMSA

☆962―107
85年
ブルン
グループC
ルマンで大破、リビルトして107Bに

☆962―108
85年
BFグッドリッチ
IMSA
チャップマン製モノコック02Cに変更し、108B

☆962―109
85年
B.リーブン
IMSA

☆962―110
85年
クレマー
グループC
85年モスポートで大破(ウィンケルホックの死亡事故)

☆962―111
85年
ノバ/チーム・タイサン
グループC
956―113の代替モノコック

☆962―112
85年
フィッツパトリック
グループC
956―102の代替モノコック、86年J.ダウアーに売却

☆962―113
85年
B.エイキン
IMSA
962―102の代替モノコック、87年チャップマン製04Cへ

☆962―114
85年
クレマー
グループC
962―110の代替モノコック、トンプソン製に

☆962―115
85年
ブルン
グループC
956―116の代替モノコック

☆962―116
86年
ヨースト
IMSA
87年トンプソン製モノコック116IMでIMSA化

☆962―117
86年
ブルン
グループC
962―107の代替モノコック

☆962―118
86年
クレマー
グループC
962―110の代替モノコック、ルマンでクラッシュ(ガートナーの死亡事故)トンプソン製でリビルト、118CK、118CK−2、118CK−3、118CK−4へ

☆962―119
86年
BFグッドリッチ
IMSA
962―105の代替モノコック

☆962―120
86年
R.ダイソン
IMSA

☆962―121
86年
B.リーブン
IMSA

☆962―122
86年
R.ダイソン
IMSA

☆962―123
86年
プリマス/P.ヘン
IMSA
ホルバートHR6と同一?V.シュパンに売却

☆962―124
86年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
962―006の代替モノコック

☆962―125
86年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
クラッシュテスト用

☆962―126
86年
ノバ/フロムA
グループC
956―115の代替モノコック

☆962―127
86年
トラスト
グループC
956―118の代替モノコック

☆962―128
86年
ブルン
IMSA
956―116の代替モノコック

☆962―129
86年
ヨースト
グループC
956―104の代替モノコック

☆962―130
87年
J.レシク/オーベルマイアー
グループC
956―109の代替モノコック

☆962―131
88年
A.サラマン
グループC

☆962―132
88年
ノバ/フロムA
グループC

☆962―133
88年
ダウアー
グループC

☆962―134
88年
ノバ/チーム・タイサン
グループC
近年ポルシェAGにてオーバーホール、ワークスカラーに

☆962―135
88年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
962―007用モノコック、後に完成車のままヨーストに売却

☆962―136
88年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
962―008用モノコック、後に完成車のままV.シュパンに売却

☆962―137
88年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
962―009用モノコック

☆962―138
88年
ポルシェGB/T.リー.デイビー
グループC

☆962―139
88年
B.リーブン
IMSA

☆962―140
88年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
962―010用モノコック、スーパーカップ用超軽量仕様、88年ルマン2位、後に完成車のままクレマーに売却

☆962―141
89年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
8気筒962/8―001としてテスト、ダウアーに売却

☆962―142
89年
ポルシェ・バイザッハ
グループC
962―011用モノコック

☆962―143
89年
V.シュパン
グループC

☆962―144
90年
J.ダウアー
グループC

☆962―145
89年
ヨースト
グループC
フロントラジエター仕様へモディファイ

☆962―146
90年
V.シュパン
グループC

☆962―147
90年
ノバ/チーム・タイサン
グループC

☆962―148
89年
R.ダイソン
IMSA

☆962―149
89年
ヨースト
グループC
962―012の代替モノコック

☆962―150
89年
ブルン
グループC

☆962―151
90年
ノバ
グループC

☆962―152
90年
W.レヒナー
グループC

☆962―153
90年
ヨースト
グループC
962―013用モノコック

☆962―154
90年
アルファ
グループC
シュティッケルでモノコックリビルト

☆962―155
90年
オーベルマイアー
グループC
ファブカー製モノコック

☆962―156
90年
ヨースト
グループC
962―014用モノコック、シュティッケル製

☆962―157
90年
A.サラマン
グループC
ファブカー製モノコック

☆962―158
90年
ヨースト
グループC
962―015用モノコック、シュティッケル製

☆962―159
90年
トラスト
グループC
ファブカー製モノコック、ルマン用

☆962―160
90年
ブルン
グループC
ファブカー製モノコック

☆962―161
90年
ロイド/N.メイソン
グループC
シュティッケル製モノコック

☆962―162
90年
ストランデル
グループC
ファブカー製モノコック

☆962―163
90年
ブルン
グループC
ファブカー製モノコック

☆962―164
90年
ノバ/リッキー千葉(タイサン)
グループC
ファブカー製モノコック
94年JGTC用に改造、第3戦富士で優勝

☆962―165
90年
A.サラマン
グループC
シュティッケル製モノコック

☆962―166
90年
トラスト
グループC
シュティッケル製モノコック

☆962―167
90年
ノバ/リッキー千葉(タイサン)
グループC
ファブカー製モノコック
91年富士で大破

☆962―168
90年
アルファ
グループC
ファブカー製モノコック

☆962―169
90年
J.ダウアー
グループC
ファブカー製モノコック、後にGT001に改造

☆962―170
90年
トラスト
グループC
ファブカー製モノコック、スペア

☆962―171
90年
ノバ
グループC
ファブカー製モノコック、スペア

☆962―172
90年
J.ダウアー
IMSA
ファブカー製モノコック

☆962―173
90年
J.ダウアー
グループC
ファブカー製モノコック、後にGT002に改造

☆962―174
90年
ストランデル
グループC
ファブカー製モノコック、レース使わず?

☆962―175
90年
J.ダウアー
IMSA

☆962―176
90年
J.ダウアー
グループC
ファブカー製モノコック、後にGT003に改造

☆962―177
91年
ブルン
グループC
ファブカー製モノコック


☆962―GTi106B
87年
RLR
グループC
88年トラストに売却
クラッシュにより新造されたモノコックにVINプレートが移植された

☆962−GTi106B/T
88年もしくは89年
トラスト
グループC
トラストにてRLRのスペアパーツで修復されたオリジナルモノコック
2017年のレストアでオリジナルのVINプレートに戻された

☆962―GTi200
88年
RLR
グループC

☆962―GTi201
89年
RLR
グループC

☆962―GTi202
88年
R.ダイソン
IMSA
962―DR1と同一

☆962―GTi203
89年
ADAエンジニアリング
グループC

☆962―HR1
85年
A.ホルバート
IMSA
ホルバート製モノコック

☆962―HR2
86年
ベイサイドMS(B.リーブン)
IMSA
ホルバート製モノコック

☆962―HR3
86年
ホッチキス・ウィンズ
IMSA
ファブカー製モノコックF01

☆962―HR4
87年
A.J.フォイト
IMSA
ファブカー製モノコック

☆962―HR5
87年
ホッチキス・ウィンズ
IMSA
HR3の代替モノコック、後にF02?

☆962―HR6
87年
プリマスMS
IMSA
962―123の代替か?

☆962―HR7
87年
A.ホルバート
IMSA
チャップマン製モノコック01C

☆962―CK6
87年
クレマー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―CK6-88
88年
クレマー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―CK6/01
89年
クレマー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―CK6/02
89年
クレマー
グループC
カーボンファイバーモノコック、90年ストランデルに貸与

☆962―CK6/03
89年
クレマー
グループC
カーボンファイバーモノコック

☆962―CK6/04
90年
クレマー
グループC
カーボンファイバーモノコック

☆962―CK6/05-2
90年
クレマー
グループC
カーボンファイバーモノコック

☆962―CK6/06-2
90年
クレマー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―CK6/07-2
90年
クレマー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―CK6/08
91年
クレマー
グループC
カーボンファイバーモノコック

☆962―CK6/09
91年
クレマー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―CK7/01
92年
クレマー
その他
インターセリエ用スパイダー

☆962―CK7/02
93年
クレマー
その他
インターセリエ用スパイダー

☆962―K8
94年
クレマー
WSC
トンプソン製モノコック、オープンボディ

☆962―001BM
87年
ブルン
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―002BM
87年
ブルン
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―003BM
88年
ゲプハルト/モレッティ
IMSA
トンプソン製モノコック、89年の001GS?

☆962―004BM
89年
ブルン
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―005BM
89年
ブルン
グループC

☆962―006BM
89年
ブルン
グループC

☆962―007BM
90年
ブルン
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―008BM
90年
ブルン
グループC

☆962―02C
86年
BFグッドリッチ
IMSA
962―108の代替モノコック=108B

☆962―03C
88年
BFグッドリッチ/ミラー
IMSA
チャップマン製モノコック=108C

☆962―04C
87年
B.エイキン
IMSA
962−113の代替モノコック、チャップマン製モノコック

☆962―05C
89年
R.ヘルツォグ
IMSA
チャップマン製モノコック

☆962―06C
90年
R.ヘルツォグ
IMSA
チャップマン製モノコック、後にK.ジャネットに売却

☆962―07C
90年
K.ジャネット
IMSA
チャップマン製スペアモノコック、後に966―001へ改造

☆962―138/01
89年
T.リー.デイビー
グループC
=SH962―89/01

☆962―138/02
90年
T.リー.デイビー
グループC

☆962―TS/01C
90年
V.シュパン
グループC

☆962―TS/02C
91年
V.シュパン
グループC

☆962―TS/03C
91年
V.シュパン
グループC

☆962―DR1
88年
R.ダイソン
IMSA
=RLR962―GTi202

☆962―DR2
90年
DSR-MS
IMSA
ファブカー製モノコック

☆962―WLM01
89年
W.レヒナー(A.サラマン)
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―WLM02
87年
W.レヒナー
グループC
=118CK、トンプソン製モノコック

☆962―001K
90年
F.コンラート
グループC
トンプソン製モノコックCK6/04

☆962―009/88
88年
H-J.ダーメン
グループC

☆962―901
90年
オーベルマイアー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―902
90年
オーベルマイアー
グループC
トンプソン製モノコック

☆962―EAF/1
90年
アルメラス・フレール
グループC
トンプソン製モノコック

☆966―001
91年
K.ジャネット
IMSA
チャップマン製962―07C


以上
ポルシェAG製シャシー99台(モノコック単体含む)
特注シャシー55台
合計154台が962/962Cです。

各国で活躍しただけあって、モノコックの数は多いですね(笑)

※2020年1月15日 一部内容を修正、追記しました。

【解説】グループCレギュレーションとポルシェ956
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1814600929&owner_id=29141368

【解説】ポルシェ962 IMSA−GTP
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1814617550&owner_id=29141368


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