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2011年11月17日09:38

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なんとなく得たもの

成長して中学生になったころに、こんなふうな感覚を抱くようになりました。

それは、「生きていく上で一番大切なものを与えられていない」

というものです。



この文章がずっとひっかかって、「生きていく上で一番大切なもの」ってなんだろう。他の人と私は何故こうも決定的に違うのだろう・・・と思っていました。単なる父母の愛情とかじゃあないと思うんですよね。愛情は受けて育った方だと思います。


で、2ちゃんとかツイッターとかでさんざん叩かれてふと思った訳ですが、勿論私をネット上で擁護してくれるような奇特な人は現れないわけですよ。

だからの子さんみたく「鬱でこのトーク力!」みたいにネット越しにねらーを黙らせてた。


きっと私は「人を信用する」っていう事を学校でも家庭でも教わらなかったと思うんです。

だから味方なんか誰もいなかった。

高校時代、BY-SEXUALのメンバーにネタ的Tシャツ渡したら、メンバー全員「きみの着てるやつの方がいいよ。」って言ってくれた。あとはBY−SEXになってからRYOくんに「こういうロゴTいいんじゃないですか」とか「これフライヤーに使って下さい」って手紙書いて送ったら、本当に採用してくれた。

入り待ちで転んだ時「大丈夫?」ってRYOくんが声かけてくれた。(何故転ぶ・・・)

誰からも「人を信じる事」って教わらなかったけど、BYのメンバー(RYOくん)は、私の手紙に反応してくれて、入り待ちで声かけてくれたりとか、渡したプレゼント使ってくれたりとか、他人との「縁」において飛び抜けて濃いつながりだった。飛び抜けて濃いっていうか、私が飛び抜けて嬉しかった。


友達がいなかった訳ではないけれど、なんでも本音で話し合える友達っていなかった。RYOくんファンの親友が「うちのお母さん分裂病で、何度も家出たいって思った。」って初めて自分の事手紙で書いてきた時、絆は深まったような気がした。彼女もまた、BYのメンバーしか拠り所がなかった孤独な女性だったのだろうな。


そんで、前の日記で書いたB-Tファンの宏美ちゃんも

「自分の身体で、病が合ってこれが信仰で治ったら、入会しようと思う。」ってB-Tネタ以外で初めて自分が不安神経症であることを明かしてくれた。


もともと私の周りの友達は本音で語らず、黙って耐えてて生きている。

苦労してきたから少々の事があってもくじけず生きていける根性の持ち主が多い。


昨日宏美ちゃんにもらった手紙を読み返していたら、借金返すために岸和田グランドホールの社長の元でOLしたり、通勤疲れと月給安いのにストレス溜まって名古屋に入院させられた、とか、その後はテレアポに就職した、とか書いてあって、

「忙しいから同中はいけないの。ゴメンね。」

って書いてあって、

ああ、高山先生が「何があっても同中は行っておきなさい」

って診察で言ってたのが、こういう形で別れた結末を迎えたのか・・・・て残念だった。



ほんでも題目の力は味しめたみたいで、東北のBUCK-TICKのライブ行きまくって、そこで出会った追っかけのベテランの人に「一緒にやる?」て言われて、

「やったー!あっちゃんに会える!!って思ったらとんだ世界に足突っ込んでしまった、めーやん、またじっくり話きいてもらえますか?」って書いてあった。

私はちょうどその頃鬱で、寝たきりだったから、追っかけもしてなかったし、家でONE PIECE読んでた記憶しかないあせあせ(飛び散る汗)


一応そのベテラン追っかけの人には会ったんだけど、なんか独占欲が凄い強いっていうかライブ中、今井寿さんが自分を視野に入れてギター弾いてないと嫌だ、という理由で前から3列以内のチケットを私がYahoo!オークションで代理落札していた。


グニュウツール(?)のASAKIっていう人いたじゃないですか。今も何か活動してるっぽいけど、そのベテラン追っかけさんはコネでグニュウツールの楽屋入って、ちょうど楽屋にB-Tメンバーも居合わせたらしく、メンバーの方は「え?なんで君がここに?!」って思われたみたい。



私はそこまでやったことないんですけど、ライブが終わって打ち上げ会場で関係者以外入店禁止のお店の前でメンバーをひたすらネオン光る闇の中で待つ、というあの体育会系の疲労に耐えられずに追っかけは脱した。


インディーズだと、まだ近づきやすいですよね。test-No.とnilがインディーズで良かったなどとは思わないけど、まゆゆの写真集あげてメンバーの反応ダイレクトに見れるのは嬉しいですね。




信じる人をもっと身近に置かないといけないなあ〜って思う今日でした。
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