うどん列伝☆ファイル７６　アン雑煮うどん

夜勤明けにて今日は久々にうどん屋に足を伸ばします＾＾
香川県の西へ！
というわけで前回に続き、観音寺市の老舗を紹介したいと思います。

実は今回も前回ファイル７５と同じくかなくま餅を看板に上げる店です＾＾
看板の違いは頭に本場、末尾に福田と付いているところでしょうか・・・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1779475912&owner_id=10363401

店の発祥で考えるとファイル７５のかなくま餅も昭和５年ごろ創業とのことでかなり古い店でしたが、こちらは明治４０年創業とさらに群を抜いて古く、今回紹介する店は、恐らく宗家と言われる方ではないかと思います←店の人に関係性の確認はとってませんのであくまで想像です＾＾；


http://www.kanakuma-fukuda.jp/content/aisatsu.html
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/671

そんな概要の店がある場所は財田川沿いにあって風情豊かなロケーションです。


さて！ここでの注文は、もちろん前回と同じく餅入りうどんなのですが、そんな中でも焼き目の入った雑煮うどんってやつを(-ω☆)
しかも今回こそはアン入り餅で挑戦したいと思います。（香川県の雑煮は白味噌にアン餅入りという全国的に見るとビックリするような構成になってます。←ちなみに我が家は、母親が香川県人でなかったために食べた事がなく、その味を知ったのは小学生の時、友達の家に招かれた時のことでした。）

ここも一般店なので注文をとりに来てくれます(^―^)
｢はいよ！アンモチ一丁！！｣

出来上がるまで例のごとく、セルフのおでんをみつくろい、かじりながら待ちます(´〜｀)
　　　　　　　　　　

今日は焼き豆腐と練り物をチョイス☆
いい染み具合です。


さて本命、アン雑煮うどん(￣¬￣*)
焼き目が入って香ばしい餅の中には味わい深いアンが見えます。
　
出汁はさっき紹介した所謂、白味噌ではなくて、母親がお昼に作ったうどんのような主張しすぎないスタンダードなうどん出汁。
程よい塩味が餅の甘さと馴染みます。
麺もしっかりしていて思ったより違和感はありませんでした！


ちなみに期間限定（11月〜4月）で香川のコテコテ雑煮のうどんである「白味噌雑煮うどん」を味わえたそうですが、微妙に時期がずれていて残念でした(´ｕдｕ｀)ﾟ.+:｡


帰り際の川の土手に咲き狂う、コスモスがとてもキレイ(*´∇｀*)
時期ですなぁ