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2011年07月06日18:49

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診察

タクで行って、近くのビジホで休憩してベッドでゴロゴロしてカフェオレ飲んで(昨日はバナナオレだった)3時間潰すのが週慣になっている。

17:00半頃、ふらっとメディカル行って待合室で待ってたら、ちょうどあと4番目ぐらいで呼ばれるっていうんで、コーラス読んで待っていた。コーラスくそしょうもねー。

いくえみ綾の【プリンシバル】めっちゃ良かった。なんでこういうPOPでキュンとくる今っぽいそして味のある漫画描けるんだろーいくえみ先生〜〜〜。
私も糸真みたいにずるい思いしたいYO☆

診察は

「どうや〜〜。」

む〜〜〜んと黙って「しんどい・・・な。」

「仕事がしんどいんか?家が嫌なんか?お姉ちゃんとの会話が嫌なんか?はたまた昔の思い出から抜けられないのか・・・?」

で、昔の話になって

「中学二年の頃、お父さんが私文書偽造の犯罪で、おじいちゃんの土地を勝手に自分に贈与させて、それで債権者も来て、夜逃げして、ある日文化住宅に連れて行かれて『今日からここに住むんだよ。』って言われた。」


「私文書偽造なんて犯罪のうちにも入らへんやん。」


「うち、田舎だから。それに一応新聞にも載ったし。離婚して名字も変わったからクラスで変に言われたし。」


「あんたの親戚がお父さんとお母さん離婚させたんか?」


「うん。自分らの財産の取り分心配してたんじゃないかなあ。」


「嫌な親戚やな。」


「そらーもうアク強いで!うちの親戚!!」


「一軒家から六畳一間の文化住宅。悲劇やけど、自分のお城みたいな気分じゃなかった?」


「そうだなー。シンとしてて、お母さんがパートに出て、高校サボって六畳一間にひとりで、あの孤独感がよかったかなあ。」


「あんた、お嬢様やもんな。」


「えッ???」


「ええとこの家で育った子の雰囲気出てるもん。」


「・・・・お嬢様だから、バイトもつらいのか・・・根性がないのか・・・orz」


「スタートがもうクソ貧乏やったら、死にたいとか少々の辛さとかなんともないんやで。あんたは幼少の頃、お金持ちの子やったやろ。だからすぐ『譲る』。なんでもあげちゃう。ゆとりがあったから。」


おーバシバシ言い当てる。『すぐ譲る』とか『なんでもあげちゃう』とか性格じゃなかったんだなってめっちゃ新しい発見。


「先生、私稼ぎが少なくて、少ししか働いてないから当たり前なんだけど、金なくて死にたくなる・・・。」


「ここの(メディカルの)スタッフの月給を時給にしたら¥700やで。あんたいくら貰ってるの?」

「¥803。」


「むっちゃいいやん。むっちゃ裕福やん。今の30代女性の手取りから家賃光熱費諸々引いたら、あんたの給料の取り分の方が裕福やで。」


「理屈ではわかってるんですよおおおお〜〜〜。ただ、周囲の友達がなんかみんなお洒落で、ネイルとか2週で違ったりしててうらやましいんです〜〜〜。」


「ネイルも¥3,000ぐらいするもんなあ。」


「なんか私の友達めっちゃ可愛い子多くてサバンナの高橋にナンパされたり、なんかすごいセンス良くて、私劣等感が凄いんです!!><」


「(じーっと聞いた後)キレイな女性が必ずしも幸せになる訳じゃないねんで。大切なのは福運やからな。あんたなんか、今すっぴんやけど頭と化粧ちゃんとしたらすっごく可愛くなると思う。」


「若い頃、劣等感がすごくて自分が磨けば可愛くなるなんて考えてもなかった。」


「ああ〜劣等感か。」


「それにね、伝説のバンドマンの彼女が友達の友達でいてね、」


「あーそれはソープかキャバで体売りまくって買われた女やな。」


(すごい!!本当にそうなんだよ!!)と心の中でビックリする。


とかなんとかたわいもない話だけど、聞いてもらってちょっとスッキリした。

「先生、この疲労感を軽くする薬かなんか出してもらえませんか?」


「考えとく。(ニッコリ)。」




と、受付で処方箋見たら変わってなかった。くるくるパーの薬のまま。


そしてブラックマヨネーズのよっさんが美味いと言っていた中華屋でごはん食べようと思ったけど、私的にそんなにおいしいとは感じない。これも幼少の頃専門店ばっかで食事していて舌が肥えているせいだ・・・・。



ずっとお金持ちだったら良かったのに・・・。


今も充分じゃないかって言われたけど、じゃあ昔はどんだけ潤ってたんだ・・・。


タクシー使ったらきっとまたお嬢だから地下鉄で帰った。ホワイティうめだでウインドーショッピングして帰った。もう服買わない!!てかテーシャツが欲しい・・・。


千里丘の近くのお好み焼き屋さんで『ピューと吹くジャガーさん』読んでニマニマしていた。

先生に「あんた頭いいんだから弁護士とか向いてたんじゃない」って言われたけど、漫画とか文書く方が好きなんだなっ。


先生:「中2の夏で人生が終わり」

私:「中2の夏からバンドに出会って人生が始まった」


構成力があったら小説にでもしたいわww


今日バイト休んじゃった・・・。K川さん嫌な顔ひとつせず替わってくれていつもありがとう。



【終】
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