やっぱり金次郎の話です。
この週末はワンコのことで結構時間を割かれた気がするわ〜。
(その位、私にとっては”事件”だったとも言えるかな?!
)
土曜にトリミングに行った話は書いたけど、
連れて行った時に、受付で、
「これからの時期暑いので、とにかくさっぱりとカットしちゃってください、
リボンは不要、バンダナも要らないので!」
とお願いしたところ、
「ラブラドールのようにカットすることもできますが、どうしますか?
」
と聞かれ、そりゃーそっちのが涼しいわ
、ということで
「それでお願いします!」っていっちゃった私でした。
だってさ、あの犬種、夏も冬も同じ、たっぷりの毛皮を着てる状態
なんだから、それだけで充分暑いだろうなぁって思っちゃったのよ。
(その毛皮の上に、さらに服を着せられてるような犬をみると、
「あぁぁ、皮膚トラブルおこしてるんじゃないかしら?
」などと
つい余計な心配をしてしまう私だった。
)
でね、終わってでてきた金次郎をみてびっくり。
なんだか、ちょっと違う犬になってしまったような?!
本人も初めてバリカンで刈られ、ちょっと不本意だったような?!
(いや、それも本当はどう感じてるのか全然わかんないけど。
)
なんだか気になってしまい、夜遅くにネットで調べてみたら、
(いや、行く前にちゃんと見ておくべきだったんだろうけど
)
ゴールデンなどはその毛によって皮膚が守られているので
短く切りすぎるとよくない、とか、
なかなか生えてこない部分が出る場合もある、とか、
そもそも必要だからあれだけ長い毛におおわれているんだ、とか、
刈った事後になってから「ひょえー
」っていうような事ばかりが
目についちゃったのよ。
次の朝、金次郎の様子を見に行った時も、なんか所在なげで、
変に心細そうにみえたりして、
「あぁ、もしかしてここまで刈りあげられるのはイヤだったのかしら
」
と気になってしまったのだった。
そのことも含めて、その獣医さんママに相談してみたんだ。
結論としては、ネットでは間違っていてもまことしやかに書かれて
いることが多く、自分の専門分野であれば、「またいい加減なことを
」
ってすぐにわかるんだけど、専門外のことだったらつい信じそうになる、
というような話をしてくれた。
曰く、夏に犬の毛を短くすることは悪いことではない、
暑い時期にお日様のガンガン照る所につないでいたらそりゃーまずいけど、
年をとると犬も体温調節がしにくくなるから、その分毛を短くしてあげれば
犬だってラクでしょう?とのこと。
そう言われてちょっとホッとしたんだけど、
はたして当の金次郎はどう感じているのかなぁ、と。
これまで生きてきて、こーんなに短く刈りあげられたことがなくて、
まるで羊の毛刈りをされた後みたいに小さくなっちゃってて
、
「なんかボク、風邪ひきそうだよ〜
」みたいに上目づかいでみられると
こっちが申し訳なくなっちゃう、というか。
そのうち金次郎も今の状態に慣れるんだろうな。
いや、やっぱり今の時点で何も考えてないかな。
全然話は違うけど、昨日終わってしまったムック、というか、
あの犬も、本当にそれなりの表情をしてくれるので、
すごい演技派だよなぁ、と感心してしまったわ〜。
なにか言いたそうな顔、そーなのよ、犬って話ができない分、
表情で、目で、なにか訴えるのよねー。
(いや、見ている方が勝手にそう思いこんでるだけかもしれないけどさ。
)
金次郎もあとどのくらい生きられるかわかんないけど、
近くに住むようになったので、これからは目のチェックと共に
できるだけ声かけてあげよっと。
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