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2011年07月03日18:34

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イヌの気持ちは?(Part1)

実家に、金次郎(ゴールデンリトリーバー)という犬を飼っているんだ。

今はお隣に住んでいるので、私も顔を見る機会が増えたけど、
以前は実家に行くのも盆&暮れ&正月程度だったし、実家に戻っても、
金次郎の顔も見ずにそのまま帰ることもしばしばだった。

最近は、自分の親たちも歳をとってきたせいで、フィラリアの予防接種に
連れていくのも腰が痛くなって難儀だ、というので、一昨年辺りから、
私が最寄りの動物病院まで連れていくようになったのよ。

でね、その金次郎なんだけど、右目の上瞼のちょうどまんなか辺りに
イボ?ができてるの。

ゴールデンで、せっかくかわいいおめめしてるのに、目の上にぼちっと
できていて、痛々しいのだ。がく〜(落胆した顔)
だけど、先生に言わせれば、悪性ではないだろうから、もっと大きく
なってから処置しても大丈夫でしょう、と言われ、既に5年くらい経つかなぁ。
(金次郎は今年で10年目の老犬である。犬

昨日(土曜日)にトリミングの予約をいれていたので、私がその病院まで
連れて行ったんだけど、動物病院に着いたらイボのある方の眼から
涙を流していてびっくり。げっそり

もしかしてすごく痛くなってたのかしら、と気になって、先生に診てもらった。
結論としては、結膜炎をおこしているので手術した方がよいでしょう、とのこと。冷や汗

でね、イボといっても瞼からぼちっと2mm?ぐらい出っ張っているものなので、
私はてっきり液体窒素かなにかで焼き切る程度の処置を想像していたんだけど、
話を聞いてみたら、全身麻酔して、電気メスで切除し、V字に切った部分の瞼を
両側からひっぱって縫い合わせるという。

え〜、そんなに大がかりな話だったの?げっそり

(先生に言わせれば、日帰り手術だし、手術自体は大したことはない、とのこと。)

ていうか、そこまでする必要があるのかなぁ?って、私は悩んでしまったのだった。

もちろん犬なので健康保険は効かないから、費用もそれなりにかかる。
大型犬なので使う麻酔の量が多いそうで、手術代と麻酔代が同じ位かかる、とも説明された。

でも、既に10年目に突入した老犬に対して、そんな手術をしちゃって、
はたして大丈夫なのだろうか、と。

早速、以前住んでいた家の近くの獣医さんであるママ友にメールで状況を説明し、
「どう思う?」って相談してみた。
(↑セカンドオピニオンが必要だと思ったため。あせあせ

彼女はすぐに返事をくれて、適切な助言をしてくれた。
(こういう時にその道のプロである友達がいるって、本当に頼りになるし、
すごーくすごーく、心から有難かった。)

けさも彼女と電話で話したんだけど、そのイボが常に目の表面をこすっており、
目に刺激を与え続けている状態であれば、全身麻酔かけて切った方がいいと思うけど、
そうでないなら様子をみてもいいんじゃないだろうか?とのこと。
担当医に電話をして、充血したりするのは病院に首輪つけてリードでひっぱりながら
連れていった時が一番ひどいことを伝えてみるべきだし、
「もしもこれが先生の飼い犬だったら手術しますか?」
とも聞いてみた方がいい、と言われたので、
早速動物病院に電話してみた。

先生曰く、「自分の犬だったら手術します。」とのこと。
理由は、もしも事故がおきたとしても自分で切るので自己責任ですから!と。
(なんて正直な先生なんだ〜、と、妙なところで、感動してしまった私。うれしい顔

先生曰く、このままとらなかったとしても命に関わる話ではない。
ただ、目の上が鬱陶しい状態が続くであろうこと、さらに大きくなったら、
やっぱりとらなければいけなくなるかもしれない、とのことだった。

右目と左目の充血度を毎日チェックしてみて、どちらも同じであれば、
あわてて切る必要はないかもしれない、とのアドバイスももらえたので、
あぁ、電話してみて、さらに話を聞けてよかったなぁ、と。

(とても丁寧にわかりやすく説明してくれたので、この先生なら、これから先も
うちのワンコをずっと任せても大丈夫だわって思えたことも収穫だったと思う。
…あ、うちのワンコでなく、実家のワンコね。あせあせ

ここで、忘れないように、ママ友の獣医さんからのメールを一部抜粋しておく。

”(犬の治療は)よく人間と同じに考えられがちですが、動物の治療と人間の治療では
大きく違う点があります。
それは「これからやることは病気を治すためにやる」ということをちゃんと理解できないままに治療(動物からすれば嫌なことを)されるということ。
それとどんなに良い治療法または悪い治療法でも選択するのは動物ではなく飼い主さんということ。
どちらかというと乳幼児の診療に近いかもしれません。”


…そーなんだよねぇ。

飼い主がどう考えるかにすべてかかっているのよね。

こんなの放っておけばよい、と思うのか、
とにかく手術してきれいにしてあげよう、と思うのか、
お金かかるからもったいない、と思うのか、
飼い主さん次第でいろいろなんだろうけど、
結局は本人(本犬)の意思は全く反映されなくて、
飼い主の考え方で運命が決まってしまうのよね…。

…もう少し早い段階で気がついてあげられればよかったんだよなぁ。

今となっては言っても仕方ないことだけど、なにせ年寄りが飼っている犬なので、
そんな小さなところまでは全く気がつかず(気にもせず)、ふと気がついたら
大きなイボになっていたっていう感じなんだよねぇ。

私としても、たまにしかこないのに、犬のことであーだこーだいうわけにもいかず、
気になりつつのも放置していたので同罪…。がく〜(落胆した顔)

金次郎の気持ちはどうなんだろう。
どうして欲しい?って聞いても返事が返ってくるわけでもなく、大きなおめめで
じぃっと見つめられるだけだし。犬

ボクとしてはこんなの全然気にならないので、このままそうっとしておいてほしい、のか、
目の上で邪魔だから、全身麻酔してでも、手術をし、抜糸をする10日後まで
エリザベスカラーをつけられてもちゃんとガマンできるのか?

人間だってあんなの首につけられたらすごいストレスだろうね。冷や汗
視界も狭くなりそうだし。

それに金次郎ってばさ、食後に必ず芝生に顔をこすりつけて、口の周囲を
拭いているようなしぐさをするのよ。
そんな習慣をもつ犬が、いきなりエリザベスカラーをつけられたら、
いったいどうなるのかしら?

やっぱり無理やりにでも顔を芝生にこすりつけようとするかなぁ?
(そしたら案外すぐに壊れちゃったりして?!あせあせ

ムックみたいに話ができたらどんなにいいだろう、とつい考えてしまった。

…今の金次郎の気持ち、できるなら知りたいし、聞いてみたい。
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