mixiユーザー(id:8306745)

2011年06月21日21:48

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まさか続編を読めるとはね。

『修羅の門 第弐門』第一巻読了。

『海皇記』完結したんで、次は『修羅の刻』かなぁ
などと思っていたんだが、よもやの本編復活とは。

正直、金輪際続編は無理だと思ってたんだがね。

主人公が天井知らずで強くなり(つうか、初登場時で
最強だもんな)、空手オープントーナメント、
ボクシング世界へヴィ級統一チャンピオン、
ヴァーリトゥードまで制覇して更に決着は
命を取らなければ決着が着かない、なんて
状況にもでなり、ラストはなんと戦場で
傭兵と戦う、なんて処まで来ていたんだからな。

で、どうしたかと云うと忌憚なく云うと
『真島(にわのまこと)』方式、というか。

どうも、話の構造が被るんだが、
これくらいしか無いんだろう、
リセットする方法と云えば。

記憶を無くした(奪われた)真島に
勝敗不明の重傷を負わされ、「壊れた」九十九。
ま、どういう風に「壊れ」てるのかが
まだ不明だから、断言は出来ないけれど。

だが、そのリセット効果でRWF宮本戦は
面白く読めた。つうか、前田日明(飛田)の
弟子が桜庭(宮本)って凄い師弟だぞ、それ。
桜庭だったら間違いなく着いていかないだろうに(笑)。

超人九十九がどうせ勝つ・・・という予定調和ではなく、
ひょっとしたら、と思わせる隙を作ったのがいい作用を
したのだろう。

長年のブランクで絵柄の変化は当然避け得ないが、
どうも九十九が儚げになっていたり気になる点も
あるが、まずは次巻も楽しみにしてよう。
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