先週ガツンと言われたのがこたえて、次の日幻覚見え始めて救急車乗ったはいいが受け入れてくれる病院がない。
「今日顔も洗ってないし風呂も入ってない」
て言ったら、
「先週の先生の言葉、期待に応えようとして辛くなったんか?」て訊かれて
「違う。」
「ならいいんや。」
「頸動脈切る幻覚みて、痛覚もちゃんとある。すごく痛い。」
「頸動脈切るぐらい自殺したいんや。今から家族の人に連絡入れるから、今日は帰り車で送ったる。 先生、ヤブ医者でごめんな。
自殺だけはしてはいけない。」
ぶわ〜〜と涙が溢れてきて号泣した。
「泣きなさい。自殺だけはしたらあかん。」
「ウオォォーーー
」
「死にたい」これがいつもいつも生活の根底にあって、極限まで達して幻覚見え始めたのを初めて自覚した。
「先生、ヤブ医者でごめんな」
「ヤブじゃない。ヤブじゃないよおぉ
」
「美枝ちゃんが幻覚見えてるのに薬の処方、ずっと一緒やった。先生がヤブやからや。」
「それは…私が何も言わなかったから…
明日仕事行けるかなぁ…(泣)」
「行かれヘん。休みなさい。」
「でも25歳の子に嫌味ネチネチ言われた…」
「その子辞めるように先生祈っといたる!」
「私、避けられてる…。」
「怖がられてるんやな。」
「看護士さんに今から家に電話して事情説明するから、薬も待たなくていいよう緊急で処方するからな。美枝ちゃんが元気になるまで先生は頑張るからな(にっこり)
だから美枝ちゃん死なんとってな。」
帰り、メディカルの運転手さんに高速乗って車で家まで送ってもらった。こんな待遇は27歳の入院の時以来だ。
今日、本当に死ぬつもりだった。
「死んではいけない。」と何回も言われ、それが核心だった。今まで堪えていたものが洪水みたいに涙になって出てきた。
「フットワーク軽いところ、人生楽しんでるところが大好き
」てマイミクの日記のコメント欄見て、こういう人と私は決定的に違う…この差はなんなんだろうと思った。
そんなフットワーク軽いリア充になりたいとは思わないけど。
今日診察行って良かった。
帰り窓の外の高速の景色涙目でぼんやり眺めていた。
「ひとりぼっちやあぁ」て言ったら
「先生が居る」と何度も何度も言われた。
ここまでしてくれる病院ないよね…。
感謝しなきゃ…。
終
ログインしてコメントを確認・投稿する