悪とは何かな、と考える。
人は何かを為す時、自身の行動を「悪」とは
定義しない。出来ない。
悪である事に耐えられる程、人の感性ってのは
タフではないのだろう。
虐めであったり、万引きであった、殺人であったり
虐殺であったりテロやバラバラ殺人、その他諸々。
それをやりながら、自分を「嗚呼、今俺って悪だなぁ」と
思いながらやる奴は恐らくいないのだ。
それが悪ではない、という最低限の担保があるかrこそ、
人は幼気な幼児に熱湯をかけ、意味もなくその辺りを歩いていた
から爆殺し、適当に盗むのだろう。
ああ、かったるい。
悪い事は悪いのだ、などという事は『悪』を為す
人間には理解出来ない。
なぜなら、彼らにとってそれは『悪』ではないのだから。
だから、彼らは、時に意味不明な彼らにとってしか理解出来ない
弁明をする。
それは、そうだろう。
何故なら、彼らにはそれが絶対の理なのだから。
『悪』であると知らず。
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