mixiユーザー(id:8306745)

2010年05月08日23:56

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夏はある日ふとやってくるので

本日は麻の着物を着用してみる。

しばらく前にオークションで大量に
麻の着物と襦袢を落札しておいたのだが、
何せ当時季節は真冬。

サイズ確認だけやって、畳み込んでおいたのでした。

何枚あるのかも分かっていないという。

お大尽か。

いえいえ、一枚千円もしないのばっかなので。

誰に言い訳してんだか。

で。

いざちゃんと袖を通してみると、流石に
正絹なんかを着慣れてきたのでごわごわとする
感触に違和感を持つが、間もなく馴れる。

何より、軽い。

ふむふむ。これが夏の感触ね。

きちんと麻の襦袢に麻の長着。
帯も締めていい感じに。

そんで、いつもの通りに袖を整え、
襟元の歪みも直し。裾を引っ張って整えようとしたら。

それほど力を入れた訳でもないのに

「ビリっ!」

という音がお尻あたりからする。

ええええええええええええええええええ!!

うわ、破けてる!!

この程度で破けるのか、麻は!

下の襦袢が白なので、なんとも間抜けに
目立ちます。

うう、全て順調だったのになぁ。

泣く泣くもう一回脱いで、尻の繕いをする為
針と糸を準備する。

ま、こういうのも楽しいからいいんだがね。

これも夏の準備だと思っておこう。
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